ひとたびバイクに

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  • 講談社
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本棚登録 : 35
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062145091

感想・レビュー・書評

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  • いつも読んでいる贔屓の作家以外で久々に出会ったとても面白い作品。旅を人生と捉えた短編小説集。やたらとオヤジや息子が死ぬストーリーが多いのだけど、割と素直に物語りに入り込んでいけた。(パル2パパ さん ありがとう)私も昔はBikeで旅をした。ナナハンにまたがって日本中走った。でも、あるとき大きな事故を起こし、その後も一時は乗ったが、仕事がどんどん忙しくなり、Bikeを持ってはいたが乗れない日々が続き最後はとうとう手放した。もう20年以上前のこと。今は奥さん一人と息子二人が家族。あ!MダックスのJackも大切な家族。それでこの本を読んでモーレツにまたBikeに乗りたくなってしまった。どうしたら良いか。少し嬉しいけどとても悩ましいことだ。

著者プロフィール

1961年福島県須賀川市生まれ。地元の高校を卒業後、神奈川県横須賀市で私鉄職員として約20年勤務。1999年7月、文筆業に専念するために退職。バイク雑誌各誌に小説を発表。著書に『ロンツーは終わらない』『千マイルブルース』『横須賀Dブルース』などがある。

「2011年 『電車屋赤城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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