- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062145725
感想・レビュー・書評
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2014.6月 再読 市立図書館 (☆5)
現在5歳(年長)の息子相手に、ちょっとしたことでイラッとしてケンカする日々。
今回、この本を読んで反省した。そして、ものすごく楽な気持ちになった。試してみよう。
マイペースでもいいんだ。
マイナスな言葉かけを多用して信頼関係を無くすよりも、プラスの言葉かけで、ラブラブになる方が大事だよなぁ~と。
どんなに親が頑張って口うるさく言っても直らないモノは直らないなら、無駄な努力を強制して険悪になるよりは、「叱らなくて済む合理的な工夫」をする方が大事。
親が面倒くさがって楽をするのではなくて、いかに頭を使って工夫できるか・・・。手間をかけるのを惜しむなってことかな。
ガミガミ言うより、楽しい方がいいね。
大事なのは、そっちの方だ。
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2011.7月 初読 市立図書館 (☆4)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008年発行で少し古いけど、書いてある内容は2024年でも共通するものだった。
QAで具体的に親の不安や質問に答えてくれているので読みやすい。
ポイントは、
・プラスイメージの言い方にする
・アイメッセージを活用する
・ほめる場面から入る
ということ。
否定的な言い方をしない、自業自得的な叱り方をしない、多少のことは目をつぶる、などとにかく肯定的な接し方をする、というのはほかの子育て本と共通している。それだけ大切なことなんだなと実感。
ただこの本で説得力があったのはその理由で、
「叱ってもすぐにはできるようにはならない。叱ること否定することで、親との信頼関係が損なわれる。特に小さい頃は小さなことを見つけて叱るのではなく、受け入れて聞くという関係性を作っておけば、思春期など本当に大切な場面で、親の一言を聞きいれる姿勢ができる」的なお話。
確かにそのとおり。親も子も「聞く」素地を作っていくのはとても大切。 -
子育て本で、この人の本に勝る本はないんちゃうかな。
子供との距離や親としてあるべき姿を教えてくれる。
忘れないように。
この本を読んで抱いた子供に対するこの気持ちを忘れないようにしなければ。
だから再読する必要があるんかな。 -
子どもの自己肯定感を育てたいと思って手にしました。「〜してはいけない」など否定語ではなく、「〜しようね」など柔らかい表現で接する、親はその一人の人間(=子ども)をこの世に現め、庇護するという大事な役目を委託されている、指導を優先した自業自得方式で育てられた子は他者に対してもそのやり方で接するようになる、など親がどのように接していけばよいか書かれている。日頃から気をつけているつもりでも、読むことで改めて気をつけようと気が引き締まりました。また、ただ親に対して注意しているだけでなく「子どもができないことは親がかわりにやってあげてもよい」など親子が無理なく接してくれるよう背中を押してくれる本です。
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子育ては「親に愛されている」「」
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具体的かつ子どもの側からみた子育てのノウハウが沢山詰まった本。読み終わった時私の中のチャイルドが安らかな気持ちでいっぱいになった。子どもって、言いたい事はたくさんあるのにそのすべてをちょうどいい言葉にする術を知らない、モヤモヤが胸の中に溜まっていってしまうのだ。それをこんなに的確に言い表してくれた著者に合掌。本当にその通りです。大事なのは、発信器(親)より受信器(子がどう受け止めるか)だと、私も思います。だって結局最後は自分(子自身)の人生だもの。読んでよかった。
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とても参考になりました。
そして、とても気楽になれました。 -
◆みんな、外でがんばり、家でダラダラしているのです。
◆気になることがあっても、そこは目をつぶってやって下さい。叱ったりとがめたりはしません。
◆褒めるところからスタートです。 -
否定しない、命令しない等考えてみれば当たり前のことなのに子供にできないのはおかしいこと。大人同士の人間関係と本来異なることはないはずなのだから、子供に対しても尊重して付き合っていかないといけないな。
実践していかないと、、、と思い、明日の朝の行動について次女に命令ではなくお願いをしてみた。どうなるのかな。。。