3月30日

  • 講談社
3.36
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本棚登録 : 375
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062146005

作品紹介・あらすじ

千原ジュニア『14歳』に続く自伝的小説第2弾。

『14歳』の引きこもり少年“僕”のその後――。



第1章:15歳 挫折、初めての恋愛、大好きな祖父の死。

第2章:18歳 親友との出会い、芸人としての成功、先輩芸人の死。

第3章:20歳 2度目の大恋愛、阪神淡路大震災、急性肝炎で死との闘い。

第4章:21歳 『14歳』執筆

第5章:22歳 東京進出、再び挫折。彼女との別れ。

第6章:26歳 生死を彷徨ったバイク事故。不可能と言われていたお笑い界へ復活。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。
    読みやすい。
    ほんとに最初は尖ってたんだなあ。
    事故直後の心境は読んでてつらい。、
    今のジュニアさんを知ってるから読めるけど、当時は本当に大変だっただろなあと思った。

  • 千原ジュニア「14歳」のその後です。誕生日である3月30日を軸に15歳から26歳までを追っていきます。

    ひきこもっていた14歳からは想像できないような華々しい世界に転進し、若くしてその才能を開花させませが、肝心なところで再起不能とも思われる肝炎や交通事故にあいます。

    それらを乗り越えて現在に至る結果としては、人の生死は紙一重であり、また人には運が大きく影響するということがあり、さらには他人に生かされている感に気づく思考を行う時間ができたということでしょうか。

    独りよがりの考え方から、他人の優しさや楽しさや面白さを理解し、それを吸収できるのは、元来ひきこもり気質であるたからこそ気づく自己分析力と皮肉にも事故が思考を導くことになったようです。

  • 図書館で借りた。
    なんで借りたかはわからん。
    懐かしい時代のことがかかれてた。
    ベイブルース河本、すんげー、ワチャチャ。
    ジュニアが事故ったってきいたときはネットとかもなくてどうなってるのか全然わからんかったなあ。
    懐かしさで読みました。

  • こんなにひどい事故されてたなんて知らなかった。身を削って仕事をする姿が壮絶。文章がうまい。芸人さんは頭がいいってほんとなんだなあ。ライブ、いつか観たい。観なきゃいけない。

  • 千原ジュニアの自伝的小説。文章自体は小説として読むとすごく淡々としているが、わかりやすくてすらすら読めた。現在はアニキ的存在でTVに出てるのを見かけるが、デビュー当時は苦節の時代があったのだなぁと思った。最後の何ページかは泣きそうだった。

  • 千原ジュニアがバイク事故後に丸くなったように思ったのは、こういった経緯だったのかぁ。
    どの社会でも、人間関係って救われるし、生き返れるし、動かされる。

  • こんなに笑いを取るのに真剣な人とは知らなかった。
    うまい司会者くらいの印象がなかったので。
    切れ切れの文章から、素直な気持ちが伝わってくる。
    ipponグランプリ優勝おめでとう。

  • 千原ジュニア 『 3月30日 』

    「14歳」からの続編自叙伝。

    15歳~26歳のバイク事故までの話。

    ジュニア好きな人にはw

    2014年読破

  • エッセイはあまり好きではないし、この作者の千原ジュニアも全然好きではない。では、何故読んだか?以前、顎を骨折してしまい、顎間固定をしていた期間があり、そのようなことがこの本にも書いてあると知って読んでみたくなった。
    大した情報は得られなかったが、感情移入出来る部分が少しあり、楽しめた。

  • 2018/1/27

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著者プロフィール

'74年3月30日、京都府生まれ。15歳で実兄せいじと千原兄弟を結成。現在は『にけつッ! ! 』(読売テレビ)、『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)、『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)など数多くの番組にレギュラー出演中。YouTubeチャンネル[『千原ジュニアYouTube』は登録者数45万人超。小藪一豊・フットボールアワーと共演する『ざっくりYouTube』は登録者数70万人超。『週刊SPA! 』誌上では直筆4コマ漫画「囚囚囚囚」を連載中

「2023年 『嗚呼 蝶でありたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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