- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062147330
作品紹介・あらすじ
出会い、別れ、逢瀬、再会-。ホテルの数だけ物語があり、ホテルを舞台に、男と女は光り輝く。ちりばめられた欲望と哀切を集めて紡ぎあげた、10の珠玉小説集。
感想・レビュー・書評
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当たり前だけど、様々なコトが男女の間にはあって、様々な感情が溢れている
それをとても感じた
ひととの関わりって面倒だけど
同じくらい人生を豊かにするんじゃなかと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際のホテル情報としてもたのしいけど、それほど新しい情報という感じもなし。バブリー感は否めず。
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都会の恋愛小説、ってとこ。
大人の恋愛小説、にはなっていない。
スパがあるホテルなんて泊まったことないから、ゴージャスな気分が分からない。
甘粕さんのもっと違うの読みたい -
読みやすいし、入ってきやすい描写。リアルなホテルが舞台なのも好き。短編集。
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実在するホテルを舞台に男女の出会いや別れが書かれた短編集。
タイトルは「長い失恋」やけど、別れだけじゃなくってハッピーエンドな話もチラホラと、、、。
大人の恋愛って感じの1冊。
☆レッドソルト
☆横濱ブギ
☆長い失恋
☆レインシャワー
☆約束の雪
☆oil
☆広すぎた夜
☆冬の匂いの中で
☆午後のシーツ
☆泡のように -
ベタベタしてて古い
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2010/08/24 飛行機に乗ったらあるPR誌の連載みたいな話。実在のホテルやレストラン・スパの名前など。しかし、実在する道具に凝るなら「大文字焼き」はなかろう。地雷踏んだ。
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初めて読んだ、甘糟りり子さん。
あたしが好きな感じのテンポのある短編集。
失恋がテーマかと思ったら
素敵なハッピーエンドもあったりで
タイトルと表紙が可愛らしくて手に取った割には当たりでした★
ただ高級ホテルが舞台なだけに
非現実感は否めないけど、それもまた面白かった。
-約束の雪- より
「運命の人、もしくはソウルメイトがもし存在するとしても、
それは、お互いがお互いをそういう相手につくりあげるものだ。」
あたしもそう思うww -
実在のホテルが舞台なので、イメージしやすい。知っているホテルだとなおさら。
いつか泊まってみたいホテルもあり、楽しく読めた。
そういえば森瑤子さんの香水にまつわる短編集があったが、それを思い出した。 -
ホテルが舞台なだけあって大人の恋愛って感じですね。スパ行きたい。