創業家物語

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062147613

感想・レビュー・書評

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  • 地元の図書館で読む。非常に読みやすい文章です。任天堂の部分が興味深かったです。実力だけでは、経営はうまくいかない。運だけでは、当然うまくいかない。人事をつくして、天に任せるしかない。

  • ]1).目次
    第1章 男子継承型の創業家
    第2章 娘婿養子継承型の創業家
    第3章 兄弟継承型の創業家
    第4章パートナー継承型の創業家
    第5章途中登板継承型の創業家


    2).筆者の主張
    ・血より暖簾が大事。江戸時代の商人の後継者認定制度。親の情は関係ない。番頭経営と婿養子経営は、放漫経営防止、家の財産の分散防止に役立った。中小企業を中心に全法人の9割が同族経営である。かわいい息子に家業を継がせたいが、事業を守ることが大事である。

    3).個人的感想
    とくに一貫した考えがあるわけではないが、いろいろな会社の創業家が分かって面白かった。

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著者プロフィール

経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。日本経済新聞で経済記者を30年間務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的取材・執筆活動を続けている。著書には『日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛の「天、我に味方せず」』(講談社)、『世襲企業の興亡』『海外大型M&A 大失敗の内幕』『社長解任 権力闘争の内幕』『社長引責 破綻からV字回復の内幕』『住友銀行暗黒史』『巨大倒産』『社長争奪』(以上、さくら舎)、『実録アングラマネー』(講談社+α新書)、『日本企業モラルハザード史』(文春新書)、『強欲起業家』(静山社文庫)、『異端社長の流儀』(だいわ文庫)などがある。

「2019年 『日産 独裁経営と権力抗争の末路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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