こどものころにみた夢

  • 講談社
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本棚登録 : 298
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062147651

感想・レビュー・書評

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  • 夢なので、なんか不思議な感じ

  • ※作品のレビューでも何でもありません。私自身がよく見る夢をツラツラ書いてるだけです。

    何かが「欠けている」夢をよく見ます。

    欠けているものの内容はその時々で変わるんですが、大抵は体の一部だったり(片腕・歯・毛穴)、社会的な機能だったり(法律・信号機・政治体制)、家族の中の誰かだったりします。

    夢の中の私は、最初のうちこそ「あれ、何でこんなことになってるの?」と混乱するんですが、そこは夢の世界なので一瞬で順応します。「うーん、どうも〇〇が無くたって世界はうまくいくみたいだな」さすが夢です。あるものが欠けていることで私だけでなく夢の中の登場人物たちも間違いなく不便を感じているのに、甘んじてそれを受け入れているんですね。改善しようと努力している様子は見られない。

    昔は何とも思わなかったけど、最近は時々、私自身の付和雷同な部分をアラートしてるのかしら、と(笑)。うーん、自虐的かな(笑)。

  • (2016/9/23読了)
    好きな作家さん達が入っていたので借りてみた。
    私自身、夢はよく見るし、夢の話や夢占いにも興味がある。
    寝ている時に見る夢には、普通ではないことが起こるイメージがあるので、このアンソロジーの中では、「ハントヘン」や「衣がえ」が面白かった。長野まゆみさんの作品は過去数冊読んだことがあり、自分には合わない作風と思っていたので、「衣がえ」を読んで改めて作家さんを見たとき、とても驚いた。
    非日常ということもなく、生活の延長線のような話では「さよなら、猫」や、「ヘビ」は切なくて心に残った。
    絵本なので、それぞれの話に大きな絵が付いている。たくさんの絵本作家さんの絵も楽しむことができる。

    (内容) 前が文、後ろが絵
    豪華作家陣が美しい絵とともに綴る、カラー版「夢物語」。怖い夢、切ない夢、おもらしの夢?12篇の読む絵本。

    (目次)
    男 … 角田光代・網中いづる
    ガラスの便器 … 石田衣良・松尾たい子
    さよなら、猫 … 島本理生・鯰江光二
    水の恵み … 阿川弘之・木内達朗
    タイムリミット … 辻村深月・吉田尚令
    ヘビ … 西加奈子(絵も)
    ふたり流れる … 市川拓司・いとう瞳
    ハントヘン … 堀江敏幸・中村純司
    雲の下の街 … 柴崎友香・田雜芳一
    衣がえ … 長野まゆみ・望月通陽
    おしっこを夢から出すな … 穂村弘・ささめやゆき
    さらば、ゴヂラ … 高橋源一郎・しりあがり寿

  • 「子どもの頃に見た夢」がテーマのリレー連作。

    世の中に、他人の見た夢の内容を詳細に語られることほど退屈なものはない、と思っているのですが、やはりそういう感じでした。掴みどころのない話は苦手です。
    ふわふわふわふわ整合性のなさを楽しむようなものよりも、はっきりとオチがついている作品の方が、私は安心して読めました(完全に好みの問題ですが)。

    各話の挿絵もきれいなんですけど、どうも文章に集中できないんですよね……。

    穗村弘「おしっこを夢から出すな」、西加奈子「ヘビ」が好き。

  • 15/08/16
    「タイムリミット」辻村深月
    「ヘビ」西加奈子
    「衣がえ」長野まゆみ
    の3つが好き。

    ・「そうだよ。どうでもいいことは大切、大切なことはどうでもいい。それが生きるっていうことでしょう」(P24「ガラスの便器」石田衣良)

  • 当然のように柴崎友香と西加奈子目的で読んだ。
    西加奈子はじょうずに書いてるけど、やっぱりテーマがあって書くと、おもしろいというよりじょうずに書いたって感じになる。
    柴崎友香はとにかくよかった。絵が田雜芳一なのもとても合ってる。
    期待してなくておもしろかったのは穂村弘。おもしろいって、笑えたっていう意味。

  • 最後の高橋源一郎先生の話が忘れられません。私も小さい頃に何度も同じ夢を見ていたからです。
    テレビで見たものに影響されてその夢を見ていたのかと思っていましたが、この話を読んだあとに、同じ夢を見ていた人がいたんだと知って不思議な気分になりました。

  • 夢の綺麗さが詰まっていました。

  • こどもの頃にみた夢をモチーフにしたアンソロジー。こんな夢をみたことがあるという話や、その夢にまつわる話だったり、まさに夢そのものの話が収録されていて面白かった。作家さんによって夢の捉え方もそれぞれで、いろんな捉え方ができるんだなあと思いました。それぞれの作家さんごとに、挿絵も変わり、とても豪華でした。

  • タイトル通り、「こどものころにみた夢」がテーマのアンソロジー。
    どれもとても短いお話で、挿絵も入っていて、児童書のようなあたたかみがある。
    (ただしホラーチックなお話もある)

    <収録作品>(タイトル/小説/イラスト)
    男/角田光代/網中いづる
    ガラスの便器/石田衣良/松尾たい子
    さよなら、猫/島本理生/鯰江光二
    水の恵み/阿川弘之/木内達朗
    タイムリミット/辻村深月/吉田尚令
    ヘビ/西加奈子(イラストも)
    ふたり流れる/市川拓司/いとう瞳
    ハントヘン/堀江敏幸/中村純司
    雲の下の街/柴崎友香/田雜芳一
    衣がえ/長野まゆみ/望月通陽
    おしっこを夢から出すな/穂村弘/ささめやゆき
    さらば、ゴヂラ/高橋源一郎/しりあがり寿

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