私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今

  • 講談社 (2009年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062148092

みんなの感想まとめ

韓国の歴史と文化を深く理解するための視点が提供されており、特に著者の独自の体験が色濃く反映されています。北朝鮮での長い生活を経て、韓国の時代劇ドラマ「太王四神記」や「朱蒙」を通じて、歴史的背景や文化的...

感想・レビュー・書評

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  • 2009/8/17 予約、9/8 読み始める、9/11 読み終わる

    24年間もの長い間、北朝鮮で暮らした体験や、
    現在の仕事などで接する韓国を通して、
    著者ならではの目線で 韓国の歴史について書かれていて、とても興味ぶかいです。
    同じことを、北と南ではこう見ている、日本ではこう見ているという事を知れば、
    ドラマ一つ見るのでも 背景までわかって面白さも倍増しますね。
    お互いのことを知ってこそ、友好関係も築ける!

    内容 :
    韓国で絶大な人気を集めた時代劇ドラマ「太王四神記」と「朱蒙」の歴史的、文化的、精神的背景をのぞいてみると同時に、
    ドラマに隠れた東アジアの複雑な国家関係、
    さらにはドラマの場面と関連した著者の個人的な思い出を辿る。

    著者 :
    新潟県出身。
    中央大学法学部在学中に拉致され、以降24年間もの北朝鮮生活を強いられる。
    帰国後、翻訳を多数手がける。新潟産業大学国際センター特任講師。

  • 拉致被害者の作者の本という色めがねで読むにはもったいない。
    非常に客観的にそれぞれの国の説明もして
    思った以上に文章がわかりやすかったです。

  • 思ったよりもいい本だった。
    著者に対して、拉致されていた人、ぐらいの知識しかなかったけど、読んでみると、ものごとをと非常に客観視できる著者であった。

    ・歴史そのもの
    ・歴史の受容のされ方
    ・現時点での歴史の表現のされ方

    この三つをちゃんと分けたうえで、日本、韓国、北朝鮮それぞれの立場に立って、平易に物事を述べている。そこには過度な思い入れもなければ、衒学的なところもない。
    この著者の経験を考えると、よくこんなことができるものだと思う。すごい知性の持ち主だ。

    主に高句麗を取り上げているけど、ほかの時代もこの人の筆で読んでみたいな。

  • 韓国と日本の歴史的な関係だけでなく 朝鮮民族という巨視的な観点から
    日本・朝鮮・中国の歴史的な関係を 分かりやすく述べている

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著者プロフィール

翻訳家。新潟産業大学経済学部准教授。
訳書に、孔枝泳『私たちの幸せな時間』、『楽しい私の家』、『トガニ 幼き瞳の告発』、
金薫『孤将』(いずれも新潮社)、クォン・デウォン『ハル 哲学する犬』、『ハル2 哲学する犬からの伝言』(ポプラ社)など多数。著書に『半島へ、ふたたび』(第8 回新潮ドキュメント賞受賞)、『拉致と決断』(いずれも新潮社)、『夢うばわれても 拉致と人生』(PHP 研究所)などがある。

「2021年 『韓国の小説家たちⅡ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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