無法回収──「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇

  • 講談社 (2008年9月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062148351

無法回収──「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇の感想・レビュー・書評

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  • RCC(整理回収機構)のえげつない回収の実例がこれでもかと挙げられている。債務者の視点に偏っている向きがないではないが、一面の真実を突いているのも事実であろう。

    名前はよく聞くが実態のよく分からない「サービサー」については勉強になった。

    (2017/2/16読了)

  • 不良債権が具体的にどのように処理されているのか。銀行の不良債権は、金融サービサーやRCCと呼ばれる国策会社に買い取られ、それらの会社が、買い取った債権の債務者から血も涙もない債権回収を行っている。不良債権処理における政策の安易さを浮き彫りにしている。

  • 『債権者・サービサーは悪だ!債務者を守れ!』的な、あまりに『債権者・サービサーは悪だ!債務者を守れ!』的な。何というか、これを読んで何かを学ぶ、とかではなく、『事実を曝け出す!完全ノンフィクション!』みたいな。何とも言えねぇ。途中で飽きた。

  • サブタイトルは『「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇』

    帯には『第二の「サラ金地獄」が始まった!』ただ同然の「ポンカス債権」で連帯保証人まで根こそぎ絞り尽くし、再生名目で会社を乗っ取る。悪逆非道の「ハイエナ」たちが次に狙う滞納年金・税金・奨学金! とあります。

    法務大臣の許可を得て債権回収を事業として行う会社を、「サービサー」と呼びます。
    弁護士の仕事をしていると、サービサーを相手に交渉することも多いです。

    サービサーの現状・実態が書かれている前半は、私も知らなかったことが多く、大変勉強になりました。

    後半はRCCとその取り巻きに対する批判が、これでもかと書き連ねられています。
    前半だけ読めば十分で、後半は流し読みでよいという印象でした。

  • RCCに対する告発が主眼であるが、内容的には薄く、針小棒大でスペキュレーションが多いので、なかなかすんなり読めなかった。「XXについては前作を見てください」みたいな宣伝以外の情報が皆無な記載も多い。現在、サービサーによる取扱債権額は207兆円、回収額は21兆円という巨大な市場になっており、それに伴い、回収困難な債権が増えてきている。そのため、年金や地方税の未納分、奨学資金の回収などにも手を広げようとしているんだとか。前書きにある、RCC以外の話は面白そうなのだが、、、

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