- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062148818
感想・レビュー・書評
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「金融工学のエリート」の時代が終わる。
おじさんの時代がくるという。
恐慌がほんとうに来るような気配になってきた。
一番エビの輸入量がふえている国。
それは、経済がピークであることを表わすようだ。
16世紀はオランダ
そして、イギリス、アメリカ、中国。
中国ももう、ピークなのかもしれない。
著者は金の高騰を前から予想しているが、蒔絵が将来
貴重品として、重宝されるのではという。
そういえば、ロシアのプーチンも週に1回は味噌汁を
飲むという。日本の時代か?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由。
恐慌は、時代を一掃してくれる。
恐慌で、プロと呼ばれる金融機関や銀行トレーダーは一瞬にしてやられる。
銅が暴騰したとき、不動産が暴騰したとき、リッチマンが億ションに住んだり乗り物が豪華になったり六本木ヒルズがうまったりしたときが、恐慌の始まりの合図。 -
講演を聴きに行ったのをきっかけに
一気に4冊、松藤さんの本を購入
ついでにブログもメンバー登録する
ところが彼の予言はものの見事にハズレている
それを信じた自分が悪いのか・・・
彼はけろっとしているが
ということでファン心理は冷めてしまった
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由井常彦 日本の経営発展 人生には、上り坂と下り坂と、そしてまさかという坂がある。 明治以降、海外への留学生がほとんど祖国に戻ってくる国家なんて日本以外にない。 どうせ一回ぽっきりの人生だ。悪い面をみるより、よい面をさがしいきていきたいものだ。 原油はサウジアラビアの国家予算が一バレル48ドルを想定している。本来の価格は16−24ドルというところだ。 確率論でいうとおこってないということは、一番起こりやすいということです。 ヨーロッパのエスタブリッシュメント 歴史をしらない人間は人でない。豚にすぎない。真似る、学ぶ、待つ。やはりこの3つを徹底的にやってもらいたい。 勝つ戦略でなく、負けない戦略を考えていたのではないか
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歴史のパターンから、今後を予測するテクニカル分析と、『恐慌』についての著者の意見が書かれた本
今の経済状況を予測している当たりが、本当にスゴイ
過去の『恐慌』をみると、必ず新しい金融商品が作られ、その商品の破綻により、銀行が潰れる。というパターンがあるらしいです。銀行はハイリスクな職場かも
著者は、『恐慌』をチャンスと考え、恐慌を歴史のパターンから学び、恐慌を待っていた。
この恐慌で、どのように変わるかすごく興味があります
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タイトルがとにかくすごい。
インパクト抜群なのは内容も同じ。作者の松藤民輔さんは世界の経済の行方を知っている。
実際2008年10月現在の恐慌を随分前から予言しており、今世界はまさにその通りになっているではないか。
世界の先を読むこと、その為には歴史を死ぬほど勉強すること、そういった教訓の得られる1冊です。