ムーミンのともだち (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062148832

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    「ムーミンのたからもの」、「ムーミンのふしぎ」に次いで読んだ「ムーミンのともだち」。

    いつもどおり、ちょっと字が多いのが大変だけど、かわいいイラストで子供受けします。きっと家にある白いムーミンのぬいぐるみもその人気に一役買っているとは思いますが(笑)

    この3冊しかないのが残念、と思いながら松田さんの本を検索していたら、なんと「ホネホネ」シリーズもこの方の本だった!なんかすごーくジャンル違いで不思議な気もするけれど、そちらも面白い、図鑑的なシリーズ。余談だけど、こういう繋がりが感じられるから、検索機能っていいな、と再認識。

  • 冬になると旅に出てしまうスナフキンのことを考えてしょんぼりするムーミンの話。

    秋や冬の初めの物悲しさを思い浮かべるけど、その後にくる春の明るくウキウキする気持ちも体験出来る絵本でした。

    1人でペラペラめくってるだけだとあまり興味を持たなかなった息子も、ちょうちょはサナギから出てくるとか、チューリップは球根から生えてくる、などを教えながら読んだから「楽しかったねー!」と言って本を閉じました。
    一緒に読んであげるって大事ですね。

  • 大好きなスナフキンが旅に出てしまうので、ムーミンは少し寂しく感じています。でも、スナフキンの自由を子どもながらにちゃんと尊重しています。
    ある日ムーミンとフローレンが木に止まっているサナギが寒くて可哀相だから家に持って帰ろうとします。するとミイが「寒い冬を過ごさなければ幸せな蝶々になれない」と言って抗議します。キツイ言い方をするけど、ミイは結構お利口さんです。

    寒くて寂しい冬が来ても、やがてまた春がやって来る。人生も多分、そうなのでしょうね。

  • こわい絵じゃない『ムーミン』の絵本。色彩もなんかいい。

  • スナフキンは本当に素敵な友だち。
    お別れは寂しいけど、もう長い間会えないじゃなくて、次の春にはまた会えるって思うと、スナフキンを応援しなくちゃ!って思ったムーミン。えらいね。

  • ムーミンのともだち!
    スナフキン!(^∇^)

    秋も深まり、旅立ちの準備をするスナフキン
    さみしいムーミン

    別れの寂しさよりも
    再会のよろこびを胸に

    お互いだいすきなふたり
    見ててなごみます

    買ったままろくに見てないムーミンDVDでも見ようかな

  • スナフキンが旅に出ちゃう絵本。

著者プロフィール

編集者、作家。児童書出版社を経てフリーランスとなり、編集者として、また作家・翻訳者として絵本を中心に多方面に活躍。著書に『ムーミンのたからもの』などがある。

「2018年 『ムーミン 愛のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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