ぼくらの先生!

  • 講談社 (2008年10月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062149914

ぼくらの先生!の感想・レビュー・書評

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  • 中学入試や高校入試の国語の問題を解きながら、思いがけず、素敵な文章や物語に出会うことがあります。「思いがけず」というのは、問題を解くために使われてる国語の問題文のなかに読む楽しさを追求することはハナからあきらめているからでしょうね。でも、生徒たちといっしょに読み進めながら、ときとして空想にふけってしまったり、しみじみしてしまったりすることがあります。よい文章、よい物語にであったときです。

    先日も麗澤中学の入試問題を解きながら、素敵な物語に出会いました。
    さっそく読んでみようと思いamazonで注文。

    はやみねかおるの『ぼくらの先生!』(講談社)

    定年退職した小学校の先生が、教師時代の出来事を、はじめて妻に語ります。その妻との会話の中で解けていく様々な謎。ミステリーの要素をもった素敵な作品集です。五つの物語が収録されていますが、麗澤中の問題に使われたのは第三話「先生には見えないこと」。

    大人が読みたい本です。

  • 定年退職した先生の思い出の中のなぞを、その先生の妻がズバッと言い当てるところがとても面白いです。どうしてなのかな、どういうことなのかなといっしょに考えるのも楽しいです。

  • ほんわか推理物語。子供も大人も楽しめるなー。

  • この本は教師を引退した男の人の話。
    この人が教師を辞めて、自分の家でくつろぎながら、自分の妻に教師をしていた時の「事件」、「楽しかったこと」などなどを話します。
    「事件」の話では、「私」(教師)が事件の結末を言う前に、妻が結末が分かってしまいます。
    この時、僕は
    (「私」の妻は名探偵なのかな?)
    と、思ってしまいました。
    実は、この本の元になったのは、作者の「はやみね かおる」さんが教師をしていた頃だったそうです。
    ビックリしますね。
    是非読んでみて下さい。

  • はやみねかおるさんは大好きなのだけれど、この本も大好き。主人公と奥さんの2人の掛け合い、とっても和んで素敵。すっと読めてしまう。
    それだけじゃない。「先生は24時間先生なんだ」「子どもを疑うのは良くないこと」「そのときの心もちが子どもたちにもうつってしまう。」先生という立場から見えてくることもあるし、自分が小学生のときのことを思い返しながら、今、目の前にいる子どもたちのことも考える。いろいろな視点を与えてくれる一冊。

  • 和む。
    すぅっと読める。

  • ミステリ短編集

  • 作者が小学校の先生をしていたからこそ、書けた本ではないでしょうか。どこか、のんびりとして、優しい、あたたかな感じです。あなたの大好きな先生を思い浮かべながら読んでみてください!

    小学校教師を定年退職し、10年が過ぎた老夫婦の何とも微笑ましいミステリー!?。現役の頃の主人公が解決出来なかった謎を、名探偵さながらの奥さんが解決していくのだが、人間の心の深さを改めて考えさせられる。二人の掛け合いがいい感じです。
    (松雪)

  • これははやみね先生の自伝的小説。こんなに面白い学校や教師に恵まれたかったと思いました。

  • 「この先生、家族にいたらいややわー」からの「奥さんカッコイイ」

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