アイスクリン強し

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2092
感想 : 376
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062150064

感想・レビュー・書評

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  • 勝手に、明治になれば 人も社会も一気に現代化したんだと思っていた。 変化に戸惑い、ついていけない人の心。 ついていかないといけない現状。 あぁ、当時も大変だったんだ。と思った。 とはいえ、あまりリアリティーはなく かなり、気楽に読める本です。 個人的に、主人公や登場人物に あまり入り込めなかったのが残念です。 気持ちや考えがあまり伝わってこなかったような。 謎解きもあっさりで、お菓子も脇役ポジション。 ちょっと残念な感じでした。

  • 雰囲気が好き。

  • かなり前に続編の「若様組まいる」を先に読んでいたのでずっと気になっていました。
    時系列的にはこちらのほうが後の話なので、読んでいて特に困ることもなく非常に楽しむことができました。

  • 明治の東京。元武士の西洋菓子屋さんと警察官、成金のお嬢様の話し。

    読む前はもっと単純なお菓子屋さんの話かなと思ったが、ちょっと違った。江戸から明治に変わって周りがどんどん変わっていく感じが想像される。

    読んでいて引き込まれた。

  • あまり面白くなかった…しゃばけは面白いのに、なぜ?

  • 面白かったです。

  • 明治のお話。戦争の影が少しずつ忍び寄ってくる中で、明るく生きている主人公たちが素敵。

  • 登場人物たちの性格や思考が現代人っぽくて、時代小説というわけではない。
    その分読みやすいし、共感もできる。
    やっぱりミナより長瀬がカッコイイんだよな~。
    制服萌え!!

    「漫画にしたら面白いんだろうな」と思ってたら、既に漫画化されてました。(笑)
    機会があれば、そちらも読んでみたいです。

  • 期待を裏切らない面白さ。
    時代も生き方も気持ちもややこしいけれど、一生懸命生きるのいいな
    大変だけど楽しそう。

    若様組まいるを先に読みました。
    私はそういう順番で読んで良かったなと思ってます。

  • 面白かった!
    装丁が可愛いし、題名に惹かれて買いましたが、よかったです。

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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