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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062151061
みんなの感想まとめ
国家による人生の奪取と、その背後に潜む権力の構造をテーマにしたこの作品は、鈴木宗男氏の告白を通じて、日本の政治とメディアの関係を深く掘り下げています。読者は、かつて「悪徳政治家」としてレッテルを貼られ...
感想・レビュー・書評
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(2009/6/13)
ムネオハウス やまりん
もう7年も前になるだろうか、大マスコミが「鈴木宗男は悪徳政治家」といわんばかりに書き立てていた。
私もそれを信じ込んでいた。
鈴木ってのは自民党の汚れ役なんだ、そう思っていた。つい最近まで。
一緒に逮捕された外務省のラスプーチンこと佐藤優がマスコミに出始め、田中真紀子をして伏魔殿といわしめた外務省の高級官僚の実態を暴露し始めた。そして同時に、鈴木宗男代議士と佐藤優氏が嵌ったわなについて語りだした。
彼の言葉を聴けば、どちらが本当かうそか、だいたいわかる。
なるほど、高級官僚が2人を嵌めたのだ。そう思った。
そうしたところに今年の小沢秘書逮捕騒ぎだ。
議員として復活した鈴木宗男氏もマスコミに出て、自分のときと同じだという。つまり、国策捜査だと。
どうでもいい事を積みに仕立て上げ逮捕し、マスコミにリークし、大衆を味方にする検察のやり方。
思えば田中角栄もそれでやられたのだ。田中氏はアメリカを通り越して中国に接近しすぎてアメリカに刺されたわけだが、マスコミの大キャンペーンで「田中=悪」と我々は思い込んだ。
おんなじだ。
検察のリークしか情報がない、これはやむをえないのかもしれないが、鵜呑みにして垂れ流すことはない。おかしいことはおかしいといえばいい。
検察=官僚はどうしようもない。これは構造を変えるしかない。
ということで読んだこの本、一気に読める、実にリアルな本だった。ちょっと鈴木さん、かっこよすぎた気もするけど。
この本のタイトル、「汚名」だと、イングリットバーグマンを思い出してしまう。
「国策捜査・検察そして北方領土」ってなとこじゃないかねぇ。
北方領土返還に2人は必死に動いていて、まず2島返還が目前というところまで来ていたという。
それが橋本退陣で崩れ、2人の逮捕でもとの木阿弥になったという。
いまだ四島でなければ意味がない、という人もいるが、まずロシアから2島でも引き出して、平和条約を結び、経済を活発化させ、それから改めて交渉するのが常套ではないか。
それを四島にこだわるから2国間がちっとも進展しない。進展させたくないのではないかとかんぐりたくなる。そのほうが利益になる人たちなのではと。
いろいろ考えさせる本でした。
副題は 国家に人生を奪われた男の告白詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年だからだいぶ前の本。鈴木宗男さんかわいそうだなぁ・・・という気持ちになって近況を調べてみたら、毎日ブログを更新するなどしていて少し安心した。
ムネオハウスとか、ムネムネ会とか、ネーミングがキャッチー。
弘中弁護士は、鈴木宗男さんが有罪になったのは一審での戦い方がまずかったからだと書いていた。 -
知りたくない(なかった)こと、知らずに済んでもよかったことを叩きつけられた感じです。
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“2009/9/14
外交交渉ってこういう風にやるんだなぁと
参考になった” -
検察の暴走たるや恐怖すら覚えます。
政権交代をする前から現在まで鳩山首相、小沢一郎議員、小林千代美議員と民主党議員の金の問題がクローズアップされていますが、これらの本を読んだあとでは検察の正義も新聞の情報も信用することは難しいです。
検察は民主党政権に代わったことにより、過去の裏ガネ問題を(その額を知ると怒りを覚えます)公の場で捌かれることを恐れて事件を作り出しているのかとそう思えてきてしまいます。
検察に狙われたことにより社会的にも大打撃を受ける。
一般市民として恐怖です。 -
小泉政権時にあった田中真紀子vs鈴木宗男の政争について。
ここに書かれている事がすべて真実とは断言できないけれども、もし本当であるならば北方領土は返還されていたのかもしれませんね。 -
民主主義の成熟度は、われわれの刑事制度に対する理解と深い関わりがある。詳細は割愛するが、そのことをここに強調しておきたい。
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マスコミで報道されているものが全て真実とは限らない。
そう再認識させられる本だった。
この本の全てが真実かどうかは分からない。
だからこそ何が真実なのか精査・吟味する目を養わなければならないと思わされる一冊だった。 -
小泉はなぜ鈴木宗男を切ったのだろう?北朝鮮問題でもロシアとの良好な関係は利益なはず。
政治の世界は分からない。 -
選挙前に必読。
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結論としては、とてもよかった。
自民党の古い政治家、というイメージがあって、悪役という印象があったが(実際そういう面があるだろうけど)、ただ、国策捜査の被害者というのは真実だろうと思った。
また、家族とこんな信頼関係があるのに、極悪非道の政治家のはずがあるか、というような記載もあったが、確かにそうかも、と思わせる内容だった。子どもによる選挙応援のところとかは、感動させられる。
本人も、自らの態度がでかかった、ということを気づいていたような記載もあり、少し応援したくなってしまった。とはいえ、古い利益誘導タイプの政治家であることは否めないが。ただ、私腹をこやすタイプかというとそうではないのかも。
まつやまちはるとの関係も、なかなか心打たれる。「新党大地」はまつやまちはるがつけたそうだ。確かに、本当にひどいやつだったら、有名歌手がそこまで心から応援しないだろう。
人生、なにがあるかわからない。そして、どん底からでも、信念があればやりなおせるんだな、と感じさせられた。 -
「お父さん、悪いことをしていたらなら、バッジを外して、政治家を辞めなさい。でも悪いことをしていないのなら、信念を持って戦って下さい。松山千春さんをはじめ、講演会の皆さんから、あなたを信じてますと、毎日、激励がきています。各事務所の秘書も歯を食いしばって頑張ってますよ」典子
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(200904)
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外務省のドロドロとした世界が知れます。
この本が好きな人におすすめの本
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