生命の羅針盤 -医師である娘が末期がんの父を看取るとき-

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152143

感想・レビュー・書評

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  • http://www.my-cancer.net/cafe/book/bs_022.html
    2008年に整形外科医である著者の父が、末期の肺がんと診断されてから亡くなるまでの三ヶ月間を綴る。著者の頭にはずっと「患者」と「医師」二種類が存在していたが、高齢の父ががんと分かって以来、「患者の家族」という立場が存在することを身にしみて感じたという。がん治療に専門外の著者は、先ず父の治療に一般の抗がん剤点滴を選ぶか、飲み薬のイレッサを選ぶか、選択を迫られる。娘として、一方で医師として、考えたことは...。

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著者プロフィール

1955年 神戸生まれ
1978年 関西学院大学社会学部卒
1980年 結婚により淡路島在住
2005年 美咲ハルのペンネームで「神戸新聞文芸」
    短歌部門最優秀賞受賞
2013年 「心の花」「眩」を経て「塔短歌会」入会
2015年 兵庫短歌賞受賞
2017年 河野裕子短歌賞「育みの短歌賞」受賞

「2020年 『歌集『月のじかん』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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