鳥玄坊 ゼロから零へ

  • 講談社 (2009年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062152457

みんなの感想まとめ

壮大な世界観と緻密な設定が魅力のこの作品は、古代から未来までを舞台にした物語で、読者を引き込む力があります。超常的な能力を持つキャラクターたちが織り成すドラマは、期待を超える深いテーマを持ちながらも、...

感想・レビュー・書評

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  • 京極堂シリーズに登場する築地の先生のモチーフになった明石散人の鳥玄坊シリーズ3部作完結編。世界観や設定は面白かったけど物語としては物足りない感じ。鳥玄坊一派の超常的な活躍で世界に平和が訪れた…みたいな浅い物語性を期待してると無の宇宙にポイと投げ出されてなんとも言えない読後感を味わうことができます。

    古の神々、富士山地下の大空間、百億年前の巨大神殿、超常の能力を有する皇八家などなど、堪らない設定に引き込まれて読み進める手が止まりませんでしたが、面白かったけど期待するような最後ではなかったかなーという印象です。

    美味しそうな料理の調理過程を見せてもらいながら、満足に味わうことができなかった悔しさと言いましょうか。
    素晴らしい素材と美しい盛り付けに目を奪われ、食欲をそそる香りに心踊らせて、いただきますの直前にマヨネーズを空になるまでかけられてそのままゴミ箱にポイされるのを見守るような感覚とでも言いましょうか。

    かと言って面白くなかったのかと言われれば断じて否なので、なんとも評価しづらい作品です。

    何かこう、エンターテイメント性を重視した外伝とか書いてくれたりはしませんかね。ダメですかね。

  • 意味の分からなさに拍車がかかった感じ。これ以降、明石散人の本を読むのをやめたくなるくらいほど内容かつエンターテイメント性に欠けていた。

  • 帯表
    完全な空想はやがて事実として発現する。
    極限を実現した日本国の黙示録。

    散人の奔放な奇想は真摯な予言でもある。
    犯人探しよりもドキドキする−
    解くべき謎ってこんなにもたくさんあるんだ。
    出久根達郎

    ●本書は一九九九年六月に講談社ノベルス、二〇〇二年九月に講談社文庫として刊行された作品を、大幅に加筆訂正したものです。

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著者プロフィール

1945年東京都築地生まれ。作家。その博覧強記ぶりをかわれ、故・池田満寿夫をはじめ多くの作家、政治家たちのブレーンとなっている。著書に『東洲斎写楽はもういない』『二人の天魔王』『龍安寺石庭の謎』『謎ジパング』『ゲーム』『七つの金印』『日本語千里眼』など多数。

「2020年 『二人の天魔王 信長の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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