- Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062153409
作品紹介・あらすじ
ダラムサラで。ジスパで、ムンゴットで。ブッダガヤで。バルセロナで。広島で。東京で-。一人のTVディレクターが聞いた、ダライ・ラマの心を揺さぶる言葉。
感想・レビュー・書評
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素敵な言葉がいっぱいなんだけど、この本はちょっとシンプルすぎる(自分で考える系だと思う)ので、もっと詳しく知りたいなぁ、と思った。
ダライラマの他の本も読んでみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は人生においてとてもためになりました。後半はチベットや世界のことです。
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タイトルは⁇だった。
ちょっと個人的すぎるけど、やっぱりなんかダライ・ラマ好きになるな。
ダライ・ラマの転生を止めることもできる、ってのが
個人的には一番の驚き。 -
家族、恋人、友人の情愛は愛着であり、執着である。純粋な愛でなく、いつかは消える。
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「世界がもし100人の村だったら」みたいな本のつくり。写真もたくさんあって、ダライ・ラマの瞑想風景を撮った写真があまりにも神々しくて涙が出そうになった。本当にすごい本。読み終わったあと、心の中がクリアになった気がした。しかし現代にはこの内容にまったく反した人間が山ほどいるという事実に真っ向から向き合わされた。優しい人。私もなれるかな。
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意外と毒のある人、ダライラマ。転生をコントロールできる人、ダライラマ。意外なダライラマ像に感じた驚き。
フリーチベットと叫んでいた人々はどこに行ったのだろうか。 -
60億人が、みな幸せを求めている!その幸せを邪魔しないように。
素敵な言葉だわー。格言ですよね?ネタバレですけどメモしちゃいます。この本は欲しいなー。
動機が大切、建設的、という言葉を繰り返し使う。何事も動機が大事だし、建設的になる視点、考えを持つ。
スピリチュアルと言ってることが同じ。本質的なことはみな、言ってることは同じなのだ。
・世界の宗教は異なった哲学でも、同じメッセージを送っている。善い人になること。人に優しくすること。
・興味を持たない限り、押し付けてはいけない。どんな思想も宗教も。
・大切なことは、善いこと悪いことを理解して、善いものを増し、悪いものを減らす努力をすること。
・恋人や家族との情愛は、愛着に過ぎない。愛着は執着であって、純粋な愛ではない。
・心のトレーニングとは?心を自然にし、自分の心をじっと見つめること。一日中、心がより目覚めているかどうか見ること。
・ブッダから忍耐を学ぶことはできない。忍耐を学べるのは敵だけ。敵を尊重し事実を話し合う。
・すべての出来事は深く関係している。一人ひとりの見方や考え方によって、どう捉えるか。→視点の切り替え、発想の転換
・この国あの国という考えはあまりよくない。国と国を分ける意味もなくなってきている。地球上の全ての人は一つの家族と考えるべきだ。→グローバル、国境がなくなってきている。