プロフィール アスリート・ビジネス 父子の決断

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062153713

作品紹介・あらすじ

スター選手の「懐事情」と「葛藤」に迫る!
イチロー、石川遼、中田英寿……トップアスリートは例外なく、巨大なビジネスの輪の中心にいる。その輪を形成する人々の思惑や欲望を、著者が生々しく描く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鈴鹿 津 近鉄
    人気と実力のバランス
    タレント価値
    ヤワラのオヤジ
    サニーサイドアップ

  • 石川、浅田、中田、高橋、谷、イチロー、浅尾、福原、錦織。
    取材対象によって父親への接近度合いの差が大きすぎるのが残念。
    第2回WBC後イチローの兄がTBSのTV番組に頻繁に出演していた放送を見ると、本書で「彼にコンタクトが取れなかった」、という著者の述懐が空しく響く。
    スポーツマネジメントの世界が少しわかるところは面白い。
    一流揃いの中に列挙されている唯一実績のない浅尾美和。自分もビーチバレー界の客寄せパンダと見なして全く興味なかったが、彼女の背景を知ると、応援したくなった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

増田 晶文(ますだ・まさふみ)
作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。人間の「果てなき渇望」を通底テーマに、さまざまなモチーフの作品を発表している。文芸作品に『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社文庫)、『S.O.P.大阪遷都プロジェクト――七人のけったいな仲間たち』(ヨシモトブックス)、『ジョーの夢』(講談社)、『エデュケーション』(新潮社)など。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞および文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。日本酒の神髄を描いた『うまい日本酒はどこにある?』『増補版・うまい日本酒をつくる人たち』(ともに草思社文庫)も話題に。

「2021年 『文庫 絵師の魂 渓斎英泉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

増田晶文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×