レッドゾーン(上)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 876
レビュー : 123
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154338

作品紹介・あらすじ

「一緒に日本を買い叩きませんか」1兆5000億ドルの外貨準備高を元手に、中国が立ち上げた国家ファンド。標的は、日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車。買収者として白羽の矢が立ったのは、日本に絶望した"サムライ"鷲津政彦だった。巨額の貿易黒字でため込んだ「赤いドル」で、"ものづくり大国"日本の魂を狙え!史上最大の買収劇が始まった。

感想・レビュー・書評

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  • 映画「ハゲタカ」の原作…。

    数ある経済小説の中でも、このシリーズは、
    物語の質、情報量、エンターテイメント性ともに、
    群を抜いていると思います…。

    久しぶりの最新作でしたが…、
    舞台背景が肥大化していった分、
    最後の大団円の章は物足りなかったです…。

    でも…、期待を裏切らず、とても面白かったです…。

    映画本編も、期待しちゃいますね…。

  • まだまだ半分なので面白くなる前といった感じ。下巻に期待。

  • アカマ自動車へのTOBがついに開始される。鷲津さんがどう動くか後半が楽しみ。柴野さんの動きもなかなか興味深い。映画をまた、観たいです。

  • ハゲタカシリーズ第3シリーズ。
    誰が味方で誰が敵か。
    今回は全く分からない。

  • 中国が国家ファンドを立ち上げた。買収王、賀一華は日本最大の自動車メーカー、アカマ自動車を標的にする。

    この作品では今のところ鷲津の活躍が薄く、前作のようにのめり込んでしまうほどではなかった。
    が、面白い。下巻にまた期待大!

  • ラストの買収劇と、決着が非現実的で入り込めなかった。$$この筋書きを描いたのが亡き香港財閥のトップで息子が遺言を実行しているだけというのも買収劇のスケールのでかさに比べると小さすぎる。$$芝野の扱いも中途半端。

  • 言葉が発せられた途端に嘘が始まる(ニーチェ)
    見ている物を見るだけではどうにもならない。見えない物、隠された物をどうやって見極めるかが重要だ。

    「ハゲタカ」シリーズ第三作目です。日本企業の外資アレルギーを反映した裁判や米国金融機関の破綻など、現実と絡めた内容になってます。特に顕著なのが、本書で買収のターゲットとなった「アカマ自動車」の存在です。かの自動車メーカがモデルになっていると思いますが、政府系ファンドからすれば、資金的なハードルはそれ程高くないみたいですね。日本の企業は総じて時価総額が高くない(トップのTOYOTAで約20兆円)ので、豊富な資金を有するファンドならいとも簡単に買収されてしまいそうです。ただし、企業に買収されるだけの価値があればの話ですが。

    人材についても同じことが言えると思います。価値がなければ買ってもらえません。一通りの業務フローを把握した今、対外的に胸を張れる成果を出すことに集中しています。パテント・エンジニアにとっての「胸を張れる成果」とは、特許の権利化に尽きると思います。

  • 日本の基幹産業であるアカマ自動車に中国の企業がMBOを仕掛ける。鷲津はアカマから助けを求められ、様々な提案を行う。それとアランの死にも絡んでる女性が出て来るので、アランの死の詳細が明らかになるのか?下巻が楽しみ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

  • 映画とまた違って面白し!!!金融業の勉強にもなる

  • ”中国には法律がない。いや、そもそも法の精神すらない”
    ”もっと困るのは、同じ判事でも、日によって判決が正反対になっているという例も少なくない”

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著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

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