レッドゾーン(下)

著者 :
  • 講談社
3.88
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本棚登録 : 729
レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154345

作品紹介・あらすじ

若き買収王・賀一華を先鋒に、仕掛けられるTOB。次々と繰り出される揺さぶり。翻弄され、崖っぷちに追いつめられたアカマ自動車は、最後の希望として、日本の破壊者と呼ばれたハゲタカ・鷲津が「白馬の騎士」となることを切望する。中国に乗るか。日本を守るか。はたして日本を守る価値はあるのか?リアルに描かれる「今日にも起こりうる危機」、そして予想を超える奇策!人気シリーズ最高傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 下巻。
    前作もそうだったんですが、この結末はどうかと。死んだ人間がここまで詳細な絵図面を描いて寸分の狂いもなく実現できるのか…という疑問は残ります。
    芝野の話は次作に持ち越しのようです。いっそ芝野メインで一作書いた方が新鮮かもしれません。鷲津は一切出てこないで、望を準主人公にして。

  • 最後はなかなか気持ちの良い終わり方だった。
    ハゲタカ、バイアウトより登場人物が複雑で解説が多くて難しかった。マジテックやホライズンの新社長は凄く中途半端な印象。

  • 面白かったけど、ちょっとややこしすぎるかな?あと、マジテックのエピソードは中途半端、いらなかったのでは?

  • 映画版と話の展開が違うが、これはこれでとても面白い。アカマ自動車のTOBに対する決着は壮大な展開になり、アランの死の真相も明らかなった。柴野さんが、映画版とは全然違うが、応援したくなる内容だった。。

  • 真の敵とは何だったのか?
    鷲津が目指すものとはなんだったのか…。
    赤い資本主義の脅威…本当に怖いね。

  • 話が壮大すぎて、難しすぎてさっぱりついていけてないのに、何故こんなに惹き付けられるのだろう?

    読み始めると他のことが出来なくなるくらい夢中になってしまう。
    私にない能力を持った登場人物の魅力も勿論なのだが、会話の駆け引きが面白い。

    ドラマが始まったが、ドラマの1話目しっかり見てしまった。
    鷲津さんは綾野剛さんのイメージではなかったが、ドラマはドラマでなかなかに魅せられた(*^^*)

  • ハゲタカシリーズ3作目。前作はアメリカ、今作は中国が相手。アランの死の真相がわかる。しかし芝野さんは迷走を始めたなぁ。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou23403.html

  • ※レビューは、上巻の方に投稿しています。

  • アメリカ、中国、日本の関係を的確に描いている気がする
    「日本人(=私)が思い描いている米中日の関係」か?

    事件自体は前二作とそう変わらないが、舞台が国同士になった
    面白い

  • シリーズで最も重厚な作品だった。
    読み応え十分。

    数多くの登場人物が入り乱れ、敵味方の区別がつかないまま、物語は終盤へ。最後の最後で、絡まった糸が解れていくように、一気にこれまでの謎が明かされる。国家の陰謀や政治の駆け引きに否応なく引きずり込まれていく鷲津。もはや死に体の企業を買い漁るハゲタカの姿はそこにはない。
    クライマックスのウルトラC級のアカマ自動車買収防衛策には圧巻。

    続編はあるのか?
    今回、あまり出番の無かったライバルの芝野。
    まったく出てこないミカドホテルの貴子。
    もう彼女はシリーズで過去の人になったのだろう。彼女との関係にやきもきしていた一ファンとしては残念なところ。

  • まだまだ謎は残ってます。ますます先が楽しみ。

  • すでに3・4回読み返している大好きな小説。ダーティー・ヒーロー鷲津政彦がとにかくカッコいい。

  • ハゲタカの第3段。
    ここまで来ると、個人的には出てくる主要人物に愛着を持っている為、何気ない会話の部分も楽しめた。
    私が大好きだったアランの死の真相は、こじつけた感があって、すっきりしないが、鷲津と日本の自動車メーカーと中国との戦いは、読みごたえあり。

  • 面白かった。一気に読んでしまった。

  • 下巻になって少しテンポが出てきたが、やはり今ひつつ。3作目に至って現実離れしてきた部分が目立つからか?中国を題材にした話としては、『ベイジン』のほうが面白かった。アランの死の謎も「うーん、法螺話もたいがいにせいよ」という感じ。今回は鷲津の魅力の半分も出ていないのでは?次回作に期待したい。

  • ハゲタカシリーズ第3作。著者の筆力はどんどん上がっていってストーリー展開もよりスリリングになっている。伏線の貼り方も巧妙になってきているが、若干最後は無理やりまとめた感が否めないラストになってしまっている。前作で明らかにならなかったアランの死の理由がわかったのはよかったけど、ホライゾン・キャピタルの新社長など今後の波乱を予想される感じで書かれていて、まだまだ続ける気なんだなというのがよくわかりました。いや、中国ってすごいわ。

  • やっぱりハゲタカは面白い。

    ただ、前二作に比べてちょっとストーリーが軽いかな?
    各エピソードも短めだしテンポ良すぎる感じ。
    しかもちょっと金融から外交?に主軸が変わってるかな。
    まあそれはそれで楽しめるのだが。

    それでも、三作目になると各キャラクターに愛着が湧き、
    人間ドラマが非常に楽しめる。

  • ハゲタカシリーズの続編です。
    この内容を元に、ハゲタカ(映画版)が製作されました。
    ついに、バイアウト(ハゲタカⅡ)の謎が解けました。
    すっきりはしたのですが・・・。
    ”うーん”と、うなってしまいました。
    今回もどんでん返しがあったりと読み応えのある小説でしたが、
    正直、映画版のほうがすっきりしていて良かったかな。

    芝野さんも活躍したし・・・(映画でね。)
    ・・・続編の執筆中らしいのですが・・・
    待ち遠しい限りです。

    次回はもっと爽快なやつお願いします。

  • 面白いが、ちょっと違う感じがする。ドラマチックすぎて現実感がない。映画やテレビ向けの物語なのかな。

  • やはり、息切れかなぁ。続編は慎重に。

  • 失礼な話だがつまんなくてもいいからなんか経済のお勉強になればいいなと思って読んだのであるが。
    結果的にストーリーの面白さが印象に残った。

    トヨタ自動車をモデルとしたと思われる会社がトヨハシ自動車という名で登場したのがちょっとうれしかった。

  • 「ハゲタカ」シリーズ第三弾。今回の敵は中国。シリーズの中で一番面白かった。

  • うん。
    なかなか入り組んでいるんですね。
    企業買収とは、怖いんすね。
    複雑?に絡み合う企業と国と人物。

    マジテックのお話はちょっとおかず的な役回りだったんですね。

    ハゲタカを次回読んでみようと思います。

  • シックリこない。

    黒幕も、アランの死の真相も、滑ってる感じがしたのは気のせいでしょうか?

    誰かが書いてましたが、中国人の名前が覚えにくかったので、この人どの組織の人だっけ?って感じが…

    途中までは文句なく面白かったのに、最後がガッカリというか、肩透かしを食らった気分。

    物語は終わりが肝心なので、若干辛い採点になりました。

    次回作は”週刊ダイヤモンド”連載の「グリード」
    リーマンショックのお話だそうです。

    期待しましょう。

  • う〜ん。後半はスリリングな展開で面白かったが「マジテック」の話が尻窄みになったのが残念!跡取り兄弟に興味深々だったのに。。。

  • 最後の方までドキドキページをめくるのがもどかしいぐらいだったのだが最後章が緩すぎでがっかり。そのままラストまで行くパワーだったら★5つだったのだが。

  • 感想は上巻でまとめて。

  • ハゲタカ鷲津シリーズの3作目。ハゲタカは読んでないけど、まあまあ面白く読めた。

    読めたけど、ベイジンほどじゃない。そもそも派手な企業買収自体が最近ないので、少しテーマ的に古い感じがしたのと、なんか最後の辻褄が、いまひとつ腑に落ちなかった。それと主人公の鷲津のキャラというか性格というか人間味が、もひとつかな。

    真山さんの本続いたので、次はちょっと違う感じのを読んでみようっと。

  • 登場人物の大きさや、物語そのものの盛り上がりに比べると、やっぱり最後の解決策があっさりすぎと感じる。

  • 謎が全て解決する巻です。スーッと読み進められたのでおもしろかったです。
    会社法と会計の入門知識があれば容易に楽しく読めると思います。
    金型技術を勉強したことがよくわかる部分も見受けられました。
    2008、2009年あたりを舞台とした話なので、現在と事情が多少異なっていて、しらけるような部分があるのはしょうがないことですね。
    読み終わってわかることですが、本筋とほとんど関係の無い話があったのが少し残念です。

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著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

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