人生2割がちょうどいい

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154376

感想・レビュー・書評

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  • ○クリエイティブ・ディレクターで「TUGBOAT」代表の岡康道氏とコラムニストの小田嶋隆氏との対談本。
    ○高校、大学の同級生の二人が人生にまつわる様々なトピックをテーマに、過去を振り返りつつ、あるべき理想の姿を伝えようと努める内容。
    ○純粋に、読み物として面白い。両者の立場の違いもあるが、二人の生きてきた時代背景や考え方が、今の我々とはどこか違って、ある意味“牧歌的”で興味深い。
    ○人生の参考にはならないかもしれないが、波瀾万丈な二人の会話を聞いていると、良い意味で安心できる。

  • 日経ビジネスでの対談連載をまとめたもの。

    こうも気持よく自らのことを語れるなぁと感心しきり。面白く、気持よく読めます。悩みの解決にはならないとは思うけど(笑)。

  • 小田嶋隆と高校の同級生であるCMプランナー岡康道の対談。

    昔の思い出話から、仕事、家庭、社会のあれこれについて、気ままに話が飛ぶ。気楽に読めるけど感想書くのが難しい。二人とも一筋縄ではいかない人物であることはよくわかった。

    小田嶋さんの反社会的というか非社会的といういか、その皮肉度が若い時からすごい。自分にもそういう部分はあるが、ここまではやらない。

    一方の岡さんは社会の枠の中で遊ぶ才能に長けている。といっても、そのルールを自分で作ってしまうところが一般人とは違う。自分にそういう部分はほとんどない。すごい美人のお手伝いさんが来るのはイイハナシだと思った。

    以下、印象的だった言葉。

    岡:会社になんか適応できる人は気持ち悪いです。しかし、適応してるフリができないのも、少々情けない気もする。
    小田嶋:組織にいる限り、自由になるためには出世しなければならない。

  • 私には合わなかった。

    多分自己啓発本だと思って選んだんだけれども。

  • 本当は頭のいいおじ様2人のバカ話、日経ビジネスオンライン連載中から大好き!お二人の対談また再開してほしいよ〜!!

  • 小田嶋さんとタグボート・岡さんの同級生コンビの対談本。文句なしに面白い。元気が出る。

  • 著者が好きなひとには楽しめるかも。
    対談本ってあまり身になる本がないなぁ。

  •  小田嶋氏は、我が心はICにあらず、以来知る人。こういう軽い?記述(対談だから当然か)のものは新鮮。2割・・3割打者を目指したいと思ってたが、きつすぎる目標だったということで。最後のコメント、10割で突っ走って行って、最後振り返るとトータルでまあ2割と。これが実は本質だったりして。
     どうちょうど良くするか、と考えるとはまりそうな気がしてきた。

  • オダジマさんがどうやって出来上がったのか、高校の同級生との対談で少しは解けると思ったが、岡さんもかなり変な人だったようなので、残念ながらその目的は果たせなかった。

  • 10年くらい前から日経オンラインで読んでいて毎回楽しみにしていました。岡さんと小田嶋さんの高校時代のお話はすごく面白くて他の人にも話したくらいです(^^)
    日経オンラインでは時々長いお休み期間があって気づくと再開しているので、慌て読んでいます。

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著者プロフィール

TUGBOATクリエイティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター。1956年佐賀県生まれ、東京育ち。早稲田大学法学部卒業、株式会社電通に入社。営業を経験後、クリエーティブ局へ異動。CMの企画制作に携わり、国内外の受賞多数。1999年、日本初のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」を設立。以降、クリエイティブ・ディレクターとして、20年間で約1000本のCMを制作。

「2020年 『広告と超私的スポーツ噺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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