新・垂里冴子のお見合いと推理

著者 : 山口雅也
  • 講談社 (2009年5月29日発売)
3.08
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154468

作品紹介

垂里家最大の懸案事項。それは長女・冴子の結婚問題!小説家を志し、毎日、原稿ばかり書いている冴子だが、周囲からは次々とお見合い話が舞い込む。それでも、やっぱり、お見合いするたびに事件に巻き込まれ、お相手そっちのけで謎を解くはめに!はてさて、今回の冴子のお見合いの成否は、そして事件の行く末は。

新・垂里冴子のお見合いと推理の感想・レビュー・書評

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  • 起こってる事件はかなり悲惨だが、キャラの軽さで隠されている。

  • 2014.7.8垂里冴子が普通の探偵になってしまった。

  • シリーズ3

  • こんなキャラだったかなあ。

  • 2000年発刊の前作から、9年ぶりの続編…。

    最近のライトミステリーよりも、赤川次郎さんに近ぃ…。

    なので、登場人物のキャラクターは立ってるけど、
    最近のライトミステリーほど、尖がってはいないかな…。
    その分、若干、ふわっとした感じもしますが、
    それもまた、逆に新鮮な感じも…。

    お見合いの席で事件に巻き込まれるパターンは、健在…。

    今回は誰とお見合いをし、どんな事件に遭遇するのか…、
    そんな興味を持ちながら、読み始めていきましての
    今回のお話も、ライトミステリーとして楽しめました…。
    旧作を読んでなくても、大丈夫です。

  • このシリーズの続編は正直いって、もう望み薄かと思ってました。でも出ましたね!9年ぶり!ハラショー!

    先回ラストにて、ある将来の決意をした垂里家長女・冴子を抜いた面々で開かれた家族会議・・・お題は例によって「冴子の縁談」について。
    垂里家の娘にかけられたという呪いの疑いで心配になっている母・好江と父・一路は、話しているうちに去年の夏、水族館でした見合いのことを思い出していた。
    見合いの席に現われた水も滴る…人間じゃない相手のこと、水族館で催されていたセレモニーで起きた宝石強奪&行方不明&殺害事件のことを…。―――『見合い相手は水も滴る○×△?』
    冴子のお見合いを勧めたいものの、肝心要の「お見合い界の孤高のハンター」合子伯母は最近忙しいのか縁談を持ってきてくれない。そこで名乗りをあげたのが、意外にも妹の空美だった。
    空美は友人・笑窪ちゃんにむりやり仲介を取り付け、選んだ相手は日本通のアメリカ人・東京茶夢(日本名トーキョウ・サム)で、職業は私立探偵。
    冴子と茶夢は空美そっちのけで会話が弾んだのだが、途中で茶夢のクライアントの退役軍人から「妻の浮気現場に乗り込む」と電話が入ってしまう。冴子も半ばむりやり同行を申し出るのだが、向かった先の屋敷では女性の射殺死体が横たわり、その指先には奇妙な文字が血で書かれていた。―――『神は寝ている猿』
    中編2本のお見合いシリーズ3冊目です。

    やっぱりこのほのぼの家族はいい…v
    垂里家家族会議の風景が和みます。冴子の執筆活動はまだまだ先が長そうですね(笑)
    今回は弟・京一は大学浪人&受験でワトソン役はお休み。その代わり、1作目は父・一路が、2作目は空美が助手役っぽくなっていますね。お父さんも案外ミーハーなミステリ好きなんだな!(笑) 現場に興味を持っちゃうのは血筋でしょうかね。
    空美は…いつもどおりです。愛すべき破天荒さは健在。捜査に協力的なのは姉のため…にしては自分の欲にも忠実ですけどね。空美よ…次はいったい何を目指すつもりですか…?(わくわく)

    2作目の笑窪ちゃんとサムは、別シリーズ「日本殺人事件」からのゲスト出演のようですね。こちらは未読なんですが、ちょっと2人の関係も気になるなぁ…。機会があれば読んでみたいですね。

  • シリーズ最新作。まさかの共演に懐かしさが込み上げて来ました。「日本殺人事件」再読したいです。犯人は薄々分かったのですが細かい謎までというと難しく、山口さん凄いなあと思います。

  • 垂里冴子のお見合いミステリ、第3弾。
    今回のお見合い相手は、①父推薦の水族館ペンギン飼育係(ワケアリ) ②妹(ワケアリ!)の親友・笑窪ちゃんの元カレ(アウト!)の私立探偵・東京茶夢

    弟が入試直前のため出番がほとんどなかったせいか、ほんわかする雰囲気がまったくなかった。
    というより、以前2冊は視点が弟よりだったからか、かなり淡々とした印象を受けた。
    2話目なんて家族ほとんどでないから、普通のミステリになってしまったのが残念かも。
    これは、達観していた冴子がやる気を出してしまった弊害なのだろうか・・・困る。

    それはともかく、今回は中編ということもあり、ミステリ的にはとても楽しめました。
    いつも山口センセイの物語ではミスディレクションされてしまう(というよりかなり絞られてても直前まで推理できず)のですが、特に2話目は古典的だよね!(細かいところはともかく)
    ということで、★が一つ減りました。

    東京茶夢未読なので、読んだらまた読み返してみるのもいいかな。

  • 無印、続、新と読み進むと、なんだかサザエさんを見ている気分になりました。

    今回は中編が二本。
    前編は両親(特に父親)、後編は妹の空美嬢が活躍しておりまして、京一君はお休みです。

    後編では冴子さんの思わぬ行動も飛び出しまして、なんだかこれまでとは雰囲気が違いますよ。
    しかし、あれもまた素人探偵には外せない事件でございまして。

    というわけで、なんだかいつもと違うなと思ったりもした次第です。

  • 2011.01.10. タイトルに惹かれて。シリーズ3作目らしいが、違和感なく読めた。

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