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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062154697
みんなの感想まとめ
武功の証としての「首」をテーマにした短編集は、戦国時代の兵士たちの心の葛藤と切実な生き様を描いています。各短編は「頼まれ首」や「雑兵首」など多様なエピソードを通じて、名もなき兵士たちが「首」を手に入れ...
感想・レビュー・書評
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武功の証し「首」をめぐる短編集。「頼まれ首」「間違い首」「要らぬ首」「雑兵首」「もらい首」「拾い首」と、首・首・首…。話のテンポもよく、短編ということもありスラスラ読める。「首」を”手に入れた”名もない兵たちの心の振幅が描かれている。功をあせるあまり、「首」に翻弄される姿、心のあり様は、リアルに感じる。
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首にまつわる短編集
拾った首や譲ってもらった首で褒美を貰ってもねぇ…
ほら、やっぱり~ってのがあるんだよね -
出世の為の首獲り合戦
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首にまつわる短編集。☆4でもいい
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「首」にまつわる戦国時代の悲しいお話。まあまあ。
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戦国時代、徒歩で手柄目指してかけまわる下級武士たちの短編集。預かっちゃったり、拾ったり、もらったり。不正に敵の首を手に入れてしまった者達の悲喜交々。首をとって帰らなければ恩賞も出世もない彼ら。なんだか、歩合制の外回り営業さんを見ている様な…。
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戦国時代の「首」、というか、首功を挙げる、にまつわる短編集。そっか・・・・、合戦が始まると、みんな首が欲しいから、徒歩の足軽たちもあんなに一所懸命走って行ったのね、と今更ながらに腑に落ちた思い。(手柄は馬上の侍たちのもので、無理やりに動員された雑兵は怪我しないように逃げ回っていればいいんじゃないか、と思っていた私は、そもそもの仕組みがわかっていなかったということ。足軽もさぁ、仕事だぞ!と張り切ってたんだ・・・。)とにかく、身分が上でも下でも、名のある者の首を挙げさえすればイコール出世。現代のサラリーマンがプレゼンや得意先周りに熱心になるのと一緒なんだ、とそこが一番面白かったです。で、首の取り方、持ち運び方、その首の検証があり、また、「もらい首」「拾い首」などの裏技も。かなり細かく規定があって、うん、そうだよね、これで給料が決まるんだったらあれこれ想定して、ズルは許されないようにするでしょう、とも。ただ、この短編集の中で、主人公が幸せになるのがたった一篇だけだったのが辛かった。みな、首に振り回され、一所懸命だったり、卑怯だったりしても、結局はそんなにうまくはいかないんだよ、というオチが悲しくてね・・。人間の弱さを描く、という面からみれば成功した作品なんだろうけど、私はズルでもいいから出てきた人には幸せになってほしかったな。
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戦で首をとるのはまさに命がけ。だからこそ恩賞や名声に目がくらんで余計な知恵をまわしてしまう気持ちもわからなくはないが、因果応報というべきか、得る権利のない首を得た登場人物たちの末路が泣けてくるやらおかしいやら。清廉潔白であることがどれほど難しいかという人の業が見事に描かれていて、とても面白かった。
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人間味があって、考えさせられるような、じんわりくる面白さがあります。
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戦国時代、下級層の雑兵がのし上がるには、敵部将の首を取ることだ。生死がかかった究極の出来高社会。そんな社会での、男たちの人間くさいエピソードを描いた短編集。
恐怖、裏切り、ねたみ・・・いろいろな感情が渦巻く。
歴史上の有名な人物が登場したり、あっと驚くような意外な展開はない地味な小説。それだけに、どんな手段を使おうとも、出世のために首を取ることを目指す男たちの泥臭い気迫、執念だけが伝わってくる。 -
首をめぐる悲喜劇をテーマとした短編集
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