独りぼっち 飯島愛36年の軌跡

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 37
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062155298

感想・レビュー・書評

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  • AMAZONの評判は上々だけれど自分は飯島愛=孤独死という図式に当てはめているような印象を強く感じたなぁ。
    飯島愛さんはカッコいい女性だと思うわけですが、やはり弱さももっていたわけで、この本はその部分を強調しすぎている気がした。自伝で匿名にした人の本名を暴くのは、やっぱりゲスいよ。

    N.Y,在住のDJ、通称トシくんて後藤さんだと思ったけど、違うのか・・・。和歌っこ産との『噂もあったし、渡米時代も符号するし(あの時代N.Y.でハウスDJやっていたのなんて数限れれるでしょう)、トシくんだし、そうだと思っていたんだけどなぁ・・・。

  • 切ないなぁ。。。というのがいちばんの感想(´ω`)
    三つ子の魂百まで、じゃないけど心の奥底にへばりついた 愛されてない という想いは、大人になっても、こんなに多くの人に愛されても消えないんだな…と。
    全身全霊で愛される経験をしてたらこんな亡くなり方してないんだろうな。
    バラエティでしか観たことなかったけど、あの笑顔の裏にあるたくさんの寂しさを知りました(´ω`)

  • ■たくさんの人に愛されていたと思うのだけれども,
     それをうまく感じ取れなかったのかなぁ…と。

  • 飯島愛の孤独さを色々な人へのインタビューから聞いて書き出し、孤独死した事件の事を細かに書いてある。
    色々な人愛されていたのだが、本人は孤独だったようだ。

  • 生き方に共感する人が多かったのがすごくよく分かった。

  • イブのニュースは衝撃的でしたが、もう1年以上経ったんだ。
    家から逃げられるのは若いうちだけなのかも。だんだん諦めの方が強くなってくもんね。でも、精神的な部分では根源的な問題からはいつまでも逃げられないのだろうな。
    表に出る職業を選んだ時点で、認められようとする心が満たされると同時に、認めないとする視線に耐える必要も出てきてそのバランスを保つのって大変だろうなと思う。

  • 購入者:仲村(2009.6.21)返却:(2009.6.26)
    ノンフィクションライターが、飯島愛さんの周りの人に話を聞いた内容や、飯島愛自叙伝の「プラトニックセックス」からの言葉を引用して、幼少期から亡くなるまでの飯島愛さんの軌跡を赤裸々に記した本でした。私は生前の飯島愛さんが好きだったのですが、そんな私には辛い本でした。テレビで見る彼女と、内に孤独感を秘めて苦しんでいる彼女のギャップが悲し過ぎでした。
    貸出:田中久(2009.6.26)(2009.7.6)
    テレビで観ていた飯島愛は人気者で、きっと友達もたくさんいて…と思っていて「孤独死で一週間の間発見されなかった」ことに当時衝撃を受けました。この本を読んで同性として共感できる部分がたくさんありました。
    貸出:堀本(2009.9.21)返却(2009.9.22)
    幼少期も含め自分と重なる部分や共感できる部分があまりに多く、辛くもあり心強くもある1冊でした。人間は誰しも”独りぼっち”だと私は思います。それを孤独と感じるかどうかは本人次第なのではないでしょうか。
    貸出:山口
    誰にでも心に闇の部分はあるとは思いますが、この本はその部分がはっきりと描かれていて色々考えさせられました。プラトニックセックス、読みたいです。
    貸出:衛湖原
    飯島愛がAVデビューしたての頃、私は東京に住んでいました。後藤えりこと共にジュリアナ東京に来ていた彼女が誰かわからず、当時いた会社の先輩に教えてもらったのを今でも覚えています。そんな派手なイメージと違い繊細な彼女が書かれていたのは以外でした。
    貸出:相場(2012.1.5)返却(2012.1.20)
    芸能界で活躍していた飯島愛が、しっかりしていてハキハキものが言える素敵な女の子やなぁと思ってとても好きでした。なのでこの本を読んで、彼女があまりにも繊細で弱い女の子だったと知って衝撃でした。そして体も弱く心もとても繊細でか弱かったのに、テレビではあんなに元気に気丈にふるまっていたことにプロ根性を感じました。改めて凄いなぁと思いましたし、36歳という若さで亡くなってしまったのが本当に残念に思いました。あと、やっぱり芸能人は整形とか普通にしているのかと思うと、今好きなあの子もこの子も・・・と思えてなりませんでした・・・。
    貸出:秀司 返却
    モト冬樹とあんなに仲が良いとは思いませんでした。
    とりあえず、色々な噂が流れていたので読みましたが、飯島愛のコマメでまっすぐなところなど、飯島愛の人柄などなど知らない部分がとても良くしれたと思います。

  • 友だちや先生と話していて、たまたま柱の向こうにある物を取りに行った時、次の瞬間、閃光が走ったかと思うと爆風が押し寄せ、我に返って元の場所へ戻って見ると、同じところにいたはずの先生は真っ黒焦げの塊に、友だちは影も形もなく塵と化していたという原爆投下の時の実際の体験談を知ってみると、腐っていようと糞尿にまみれていようと白骨化していようと、未だしも人間としての尊厳はまだ存在するのだと、悲痛な思いで嫌々をしながら嗚咽を漏らしてしまいました。

    飯島愛の露出した性器丸出しのSEXシーン満載ビデオを見せてくれるって言っていたお習字の先生も、約束を反故にしていつのまにか亡くなってしまいました。

    あっ、これって大島渚の『愛のコリーダ』の話題になったときに、脱線して先生が勝手に言い出したことなんですよ、私が特に見たいとか言った訳ではありません、念のため。

    お習字を習っていた先生と、何かの拍子にお互い映画好きだとわかってからというもの、時に映画の授業になったりすることもしばしばありましたが、ふたりの名誉のために言っておきますが、99%は真面目な映画の話で、特にこの先生にはイタリア・ネオリアリズムやトーキー以前のサイレント時代の名作も機会を作って見なきゃあダメだよと教わりましたが、日活ロマンポルノについては遅れてきた世代ではありますが、一応の知識は持っていて、ですからそれを代表する女優たちについては知っていましたが、それ以外のAV女優には全然関心はありませんでしたから、彼女については軽薄なタレント位の認識しかありませんでした。

    それが、いつのまにか『ウチくる!?』や『サンデー・ジャポン』の中の軽妙洒脱な人物に脱皮する様子を見て驚いたりしたものでした。

    そして『プラトニック・セックス』です。永沢光雄の描いた『AV女優』の普遍性はここでも証明されたという訳です。

    飯島愛といい大原麗子といい山城新伍といい、孤独死でも何でもない見事なりっぱな最期だと思います。

    死は場所も体裁も選ばず、いつも突然やって来るものです。

    まだやり残したことが多少はあったかもしれませんが、ほとんど自分の望んだことをやり遂げた彼らなりの生きた証がちゃんとあるではありませんか。

    そうじゃなくて、戦争や誰でもよかったという無差別殺人で、無念のうちに虐殺された人たちの死こそ問題なので、このまま行くと人類の共食い的殺戮がやがて蔓延し、毎日ここかしこで殺し合いが繰り広がり、滅亡への途をたどるばかりではないですか。

    しかもそういうまったく理不尽な殺人ではないものが、ニュースで毎日、親が子供を殺し、子供が親を殺し、恋人が彼や彼女を殺し、孫が祖父や祖母を殺し、生徒や学生が先生を殺し、などなど、普通の当たり前の人間関係の者たちが平気で殺しあう日常茶飯事が、いま目の前に現実として横たわっているのです。

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著者プロフィール

1966(昭和41)年、東京生れ。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨークの日系誌記者を経て、ノンフィクション作家に。戦争、犯罪事件から芸能まで取材対象は幅広く、児童書の執筆も手がけている。『ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦』(講談社)は、厚生労働省社会保障審議会の推薦により「児童福祉文化財」に指定される。著書に『妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻』(角川文庫)、『消された一家』(新潮文庫)他多数。

「2018年 『ベニヤ舟の特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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