パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

著者 :
  • 講談社
3.21
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本棚登録 : 117
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062155496

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったし、読みやすかった。

  • ”論理”や”詭弁”をテーマとした連作ミステリ。「テレポーテーションが現実に可能であることを証明せよ」といった無理難題に対し繰り出される”詭弁”が愉しい。門井作品ではおなじみのペダントリーや、謎そのものよりもそこに隠された人間ドラマに力点を置く構造も素晴らしい。

  • なかなかいい

  • 2009.10
    弁論術学習に特化した雄弁学園で教師達が頑張ります。

  • 読書完了日2009年08月30日。気持ち的には☆3.5ぐらい。正直…「はぁ??」と頭に?マークを飛ばしながら読みました。説明的なところが多いので、しかも今回は取り上げられたものが馴染みがさらに無く…とにかくとっつきにくいこのこの上ない。きつねにつままれたような…そんなお話でした。文章は嫌いじゃないから、また自作も手に取ってしまうんだろうな……。

  • 「テレポーテーションが現実に可能であることを証明せよ」
    「海を山に、山を生みに変えられることを証明せよ」
    「ほんとうにサンタクロースがこの世にいること証明せよ」
    これを一気に解決する!ってので気になる人はどぞん

著者プロフィール

1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、第42回オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。15年に『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候補、16年に『家康、江戸を建てる』が第155回直木賞候補となる。16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年に咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。18年に『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞。近著に『ロミオとジュリエットと三人の魔女』『信長、鉄砲で君臨する』『江戸一新』などがある。

「2023年 『どうした、家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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