外科医 須磨久善

著者 :
  • 講談社
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062155830

感想・レビュー・書評

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  • 日本で初めてバチスタ手術を成功させた『神の手』を持つと言われた男、須磨久善。 

    彼の生き方はシンプルでぶれない。

    それは彼が初心を忘れないから、ひとりでも多く幸せにしたいそれによって自分も幸せになりたいその原点を見失わずに生きていく姿はなんとも言えずかっこよい。

  • 未読。
    ノンフィクションなのかな?
    少し読み始めてあきらめました。

  • 普通かな。

  • 2009.10.15

  • 海堂尊さんの本だから…と、須磨久善という医師についても何も知らず、
    おまけに海堂尊さんのことだって、最近数冊本を読んだことがあるだけという、
    ほんとに何も知らずに読みました。
    途中まで読んで初めて気がつきました。
    日本でのバチスタ手術の第一人者の外科医について書かれたドキュメンタリーだったんですね。

    外科医である須磨久善さんという方の生き方、
    人のために前に進むことで、新しい方向に進んで行った、
    その生き方にを読みやすく力強く書かれていて感動しました。
    読んでる途中、何度もジーンと涙が…。

    知らずに読んだけど、出会ってよかった。

  • 外科医の須磨先生を海堂氏が見た本。

    『このミス』のバチスタはこの人からインスピレーションをもらったらしい。
    そして、須磨先生も『このミス』のバチスタを読んで、医療監修をした人。

    海堂氏にしては珍しい『現存する人物』を題材にしている。
    須磨先生の人となり、転機を書いてます。
    医師が医師を題材にしている事自体稀有な事だと思うんですが。
    また、須磨先生がカッコイイ発言をバンバンしている。
    マジで医師ですか?
    日本の心臓外科医に光を持ってきたくれた人。
    こんなにカッコイイ生き方している人ばかりがいたら、どれだけ日本はステキだろうか?

  • 実在の外科医である「須磨久善」について海堂が語ります。これこそ外科医って感じでかっこいいです。こんな医師がもっと大勢いれば、日本の医療も大きく変わるだろうと思います。

  • 09/08/19

  • 海堂尊のゴキゲンなノンフィクション。

    須磨先生カッコイイ。そして役者魂を見せつけるKIKKAWA…。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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