獣の奏者 (3)探求編

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  • 講談社
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レビュー : 349
  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062156325

感想・レビュー・書評

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  • 探求編。王獣編から11年後の物語。闘蛇が一斉に死をとげる謎の解明からはじまる。他国から攻められる脅威が強まっていくなかで、王獣を使わない道を模索していく。

    家族3人が謁見するシーンを、子ども目線で描いたのが絶妙。なけてくる。

  • 闘蛇編 王獣編から11年後の話。
    カザルムで教導師になっているエリンに、
    闘蛇の大量死の調査の依頼がきたところから始まる。

    エリンには、元セザン(堅き盾)のイアルとの子どももいた。

    母親が言っていた、謎が少しずつ明かされていった。

  • 1,2巻から間を空けて読んだ3,4巻でしたが、読み出してみればみるみるうちに、この物語世界が一気に蘇ってきました。懐かしい人々の生々しく感情にあふれた生きざまと、その先に控えているのであろう厳しい未来の予感を感じたこの3巻でした。
    その予感がひしひしと迫っているからこその、親子のあたたかい情の交わりがなによりかきがえなく思えて、切ないばかりでした。
    相変わらずの圧倒的な物語の牽引力、ダイナミックな語りで、この分厚さでもまったく苦になりませんでした。そして読み終えてすぐ4巻へ取り掛かりました。そうせずにはいられない!のでした。

  • 王獣を操り、平和をもたらしたエリン。
    エリンの元に闘蛇の大量死調査の依頼が届くところから、
    エリンは大きな権力争い・戦争に巻き込まれていく。

    前作でいったん終了している物語の後日談。
    11年後が舞台で、主要登場人物も全て登場するファンタジー小説。

    前作までは所与のものとされていた設定の
    真偽・真実を探すストーリーは大変面白く、ファンサービスとも言える。
    前作同様アニメ化されても、きっと人気が出るだろう。

    エリンとイアルが親としてジェシをどう守り、育てていくのか?
    家族という視点に重きが置かれている後編2作。
    いよいよ、最終巻に取りかかる。

  • 十一年。
    若き「堅き盾」イアルと息子ジェシと穏やかな日々を過ごしていたエリン。
    しかし闘蛇の相次ぐ変死にまたエリンは巻き込まれ命を狙われる事に。
    獣とはなんなのか、アニメでは語られなかった探求編

    ――今、始まります。

  • 登場人物にも親しみが湧き、疑問が明らかにされていく過程は面白かった。
    ロランの戦争についての考え方も良かったし、イアルもかっこよかった。
    どうしてもすぐに四巻が読みたくなって、台風の前に急いで借りに行った。

  • 以下、ちょっとネタバレかもしれないので注意。
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    ラスト付近、安直に全員で谷を目指して出発、とかいう展開にならなかったのは安心した。でもIIIだけだとあまりに続きが気になりすぎる。。。(^^;

  • エリンが目指す先が見えなくて、結末が不安。選択肢がないと言うけど、それしか選べないと思うこと自体が彼女の強さだと思う。

  • まさしくタイトルどおり探求づくし。
    探求多くて、途中若干たるんだかな。

    エリンのお相手の名をなかなか明かさないからずーっとヤキモキしてたけど、予想通りでニンマリ。ヽ(´ー`)ノ
    家族三人穏やかに暮らせたらいいのにね。
    両親に似ず、よく喋るジェシがカワイイー。

  • 2巻まで読んでよくわからなかった矛盾点がわかりかけてきた。

著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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