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Amazon.co.jp ・本 (434ページ) / ISBN・EAN: 9784062156332
作品紹介・あらすじ
祝!アンデルセン賞作家賞受賞「自然や生き物に対する優しさと深い尊敬の念に満ちた」累計200万部突破の壮大なファンタジー!!
“『獣の奏者』圧倒的な筆力でいよいよ完結!” 降臨の野からエリンはどこへ向かったのか。人と獣という、永遠の他者どうしが奏でる未知の調べが響いたとき、この世に何が起こるのか。待望の続編2冊同時刊行!
みんなの感想まとめ
人と獣の関係を深く掘り下げた物語が、圧倒的な筆力で完結を迎えます。主人公エリンは、争いのない世界を求めて奮闘し、過去の教訓を生かしながら新たな未来を切り開こうとします。彼女を取り巻く人々や獣たちの絆、...
感想・レビュー・書評
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冒頭で3巻のレビューで書いたことがほぼまんま書かれていて「やっぱ、わしすごくね?」とひとりで喜んでいたら、さらにあとがきで『獣の奏者』は「歴史の物語」だとの記述があって震えました
さすがカリスマレビュアーです
もう上橋菜穂子さんの生まれ変わりと言っていいのではないでしょうか(失礼だしそもそも生きてるし)
人の世が続く限り絶えることのなかった「争い」をなくすために為すべきこととはなにか
そんなことを問い続ける物語でもあったのかなと思います
人々が獣たちから学ぶことも一つの解決策なのかもしれません
生き物たちは縄張り争いのように群れを守るための小規模な争いが起こることはありますが、お互いの群れに大きな損害を与えるような争いはうまく避けるように出来ているように思います
強者が弱者を襲うような場合でも相手を完全に滅ぼすようなことにはなりません
野の生き物たちが備えているストッパーのようなものを人は持っていないような気がします
元々持っていないのか?どこかでなくしてしまったのかは分かりませんが、人々の知恵によってそのストッパーを持つことができるのではないか
そんなことを感じた物語でした -
読み終わっちゃいました。
ご都合主義のハッピーエンドじゃないことは知っていたけど、切ないなぁ。
過去から学び、使わないことを選んだ物語のなかの人間。
現実は、その脅威を知っていてもなお、持ち続けることを選んでいるわけで。
考えさせられます。。。 -
迫力の完結編。
国境を脅かす異民族ラーザは、川を遡って攻めてきます。
はるか東方の隊商都市の人々は、ラーザに味方する者もでてきます。
もとは征服者のリョザ神王国を異質な存在と感じ、必ずしも味方ではなかったのでした。
しだいに事態の渦中へと否応なく運ばれていくエリン。
王獣を操れる唯一の存在として、母国からも保護だけでなく監視もされる、各国から狙われる立場に。
「残された人々(カレンタ・ロゥ)」に過去に起きたことの事情を聞きに行くことがかなわないと知り、王獣の訓練を続けます。
夫イアルは王獣を戦場に出さずに済むようにと願って、闘蛇乗りに加わることに。
危険な任務のために家を離れることを、一度は泣いて反対したエリンでしたが。
王獣保護場のカザルム学舎で学ぶ一人息子のジェシ。
幼いジェシが母の書いた物を読み、母が死を覚悟していると知った悲しみ。
決戦を前にして休暇を貰ったイアルは、息子のうって変わった様子に驚きます。
過去の伝承が真実なのか、命がけで突き止めようとしたエリン。
家族との幸福を取り戻し、ジェシの未来を切り開くために‥
理由を説明しないままの禁忌ではなく、事実を知らしめることで、今後の方針にして欲しいと願ったのです。
そのとき、何が起きるのか?
真王セィミヤ、大公シュナン、シュナンの妹オリ、側近のヨハル、ヨハルの養子で楽師のロラン、隊商都市の示道者クリウ。
それぞれの立場で苦慮し、決断していきます。
はるかな土地でひっそり暮らしていて、謎の連絡を受け取った民も‥
劇的なシーンから、必死の家族、悲痛な出会い。
意味ある悲劇へ、そして静かな年月の平和へ。
それぞれの勇気と、家族の絆が心に残りました。
何度も読み返すには哀しすぎますが、破綻のない構成と確かな筆致には感嘆。
完成度が高く、印象深い作品です。 -
★★★★★星5
まさに一気読み。しばらく余韻に浸っていたい。放心状態。素晴らしいファンタジーをありがとう。この先ずっと忘れることができない。 -
物語が完璧な形で終わった。
人と獣との交わり、人として成長していくエリンやジェシ達の姿が見れて本当に面白かった。
ファンタジーの世界やけど、どこか現実味があり、現実世界と繋がりも見え、考えさせられることが多々あった。 -
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圧巻の読み応え。
なんといっても、最後の方はジェシが大人になってエリンの話を伝えていく…。ファンタジーでは言い表せない物語です。生について深く考えさせられました。涙なしには読めないです。
一番印象に残ったのは、エリンとイアルのリンゴの木です。
この物語は、本当に考えさせられる。 -
1,2巻でも十分に完結していた物語でしたが、全4巻通してみると、ここまで描かれて「王獣」と「闘蛇」、エリンの物語がすべて幕を下ろしたのだと実感として納得することができました。書かれるべき「その後の話」だったと思いました。
結果としてはあまりにも哀しいものが残ってしまいましたが、そのための決断はけして絶望からではなく、希望から導いた答えでした。だから、辛くとも皆前を向いて歩き出せたのではないかとも思ったのでした。それでもやはり、中盤の親子・夫婦のふれあいの挿話は先に待っている未来への諦観を感じさせて、切ないばかりでしたが…。普通の幸せがあるということの大事さを、もっと感じて生きなければいけないなあと感じたり…。
……とにかく、全4巻、堪能しました。子供も大人も関係なく、広く読んでもらいたいです・・・! -
小学生の頃、貪るように呼んでいたシリーズの一つ。
懐かしい気持ちになりました。
自身も動物が大好きで、特にリランは(アニメ版を見てですが)飼っている犬によく似ていることもあり、感情移入が激しかったです。
大事に慈しみ育てた半身を、その子供達を自ら戦場に連れていかないと行けない葛藤は、動物を飼っている人ならより強く共感できるのかもしれません。
理不尽なエリンの一生、その中でも幸せを持って生きる道を見つけ、穏やかに生きる道もあったにもかかわらず、激動の渦中に自ら突っ込んでいってしまったのは母親のことがあったからなのでしょうか。
ジェシとイアルとともに穏やかに生活できている道も想像するとより深い悲しみもあります。
ただ、エリンの芯の強さ、責任感の強さと好奇心にはその生活も結局のところいつかは破綻してしまうのでしょうね。
何度も読んで結末を知っているので、最初はエリン、王獣を助けたいのはわかるけど助けちゃダメだよ〜〜という気持ちもありました笑
最後、ジェシが大人になっている描写は涙腺にくるものがありましたね。
また忘れた頃に読みたい作品です。 -
エリンの人生を辿ることと、自分の人生の岐路がラップして忘れられない作品。
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獣とヒトの触れ合いものかと思って読みましたが、爽やかな心温まるファンタジーやなくて、権力者やら医者やら教育者やら、過去の大惨事も絡まって結構凄絶なストーリーでした。
こまっしゃくれた息子の成長と活躍を期待しててんけど、割とアッサリ大人になってしまいました(笑)
あと、闘蛇のみなさんどうなったんや?
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全てを知りたいと願った少女は妻となり、母となり、全てを守り抜いて生きると誓った。
これはある女性の、『信念』を描いた物語。時と共に忘れ去られた知識を掘り起こした者の過酷な運命。
児童書のスケールでは計り知れない話の重厚さ。まさに大人の読むファンタジーであると言える。
訳わからないことを書いているのは、これを書きながら半泣きになっているから。 -
エリンの最期についてはそれほど多くは書いていないが、ハッピーエンドでなかったことが救いである。
闘いを闘いでなく描くことの難しさがある。 -
読んだ後、読者に色々と、思索するきっかけを与えてくれそう。読んでよかった。このまま、外伝も読む。
著者プロフィール
上橋菜穂子の作品
本棚登録 :
感想 :

深くみせてるだけで激浅です
騙されましたね
深くみせてるだけで激浅です
騙されましたね
はいもうあらゆる穴全開でいきます
はいもうあらゆる穴全開でいきます
あいしてる
すきすきすきすきすきすき
一休さん♪
ひまわり師匠、ほんと誰?ですよ!
穴閉めといてください!w
あいしてる
すきすきすきすきすきすき
一休さん♪
ひまわり師匠、ほんと誰?ですよ!
穴閉めといてください!w