あの子の考えることは変

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著者 : 本谷有希子
  • 講談社 (2009年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062156387

作品紹介

汚くって可愛い前代未聞の青春エンタ!芥川賞ノミネート作品。

あの子の考えることは変の感想・レビュー・書評

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  • 相手の事を「かわいい」と言いながらも心の中では
    自分の方が「かわいい」と思ってるあの感覚。
    それがこの小説では「かわいい」ではなくて「変」がものさしになっている。
    1歩ひいた第3者から見ればどちらもどっこいどっこいで変。

    タイトルや装丁もインパクトがあって思わず手に取りたくなってしまう。

    本谷有希子の本は初めて読んだけど、他のも読んでみたいと思った。

  • 初めて読んだ作家さん。

    強烈やー!

    ウケる。おもしろかった。

    マンガみたいな小説でした。

    「両目を狙って歯ブラシを横一文字にひいてやる、みたいなテンションになってしまっていた」

    はちゃめちゃ。


    この本の紙の質感も、普通の単行本とは違ってていい。

  • あらゆるどろついた感情を心に渦巻かせた「考えることが変」な23歳女子2人暮らし。
    すさまじいコンプレックスを抱えて今にも爆発そうな二人はどちらもまさに核のように禍々しい感情(放射能)を放ってて、痛々しい。
    日田と巡谷の会話は、いつも一定の温度差があるようだけど、巡谷がグルーヴ先輩になった時の2人の息の合いっぷりがイイ。
    相変わらずネーミングセンスが爆発してて面白いです。

  • 引用
    ・たぶん彼を魅力的にみせていたのは、自分に対する自信だったんだ。
    ・夜だったから、薄暗かったから、かろうじてノリで突き進めそうだったいろんなことが一気に曝されてしまう感じがする。
    ・普通の状態なら折れないけだど、剥き出し状態になると心がどんどん細くなって
    張りつめて飴細工みたいにポキッといっちゃいそうになる。

  • まさにこじらせ女子の末期
    もう
    愛おしいくらいにこじらせてる

    グルーヴ先輩!
    わかる〜わかってしまう自分…

    ちょっと舞城王太郎ぽかったけど
    まあ、ありです

    後味よい

  • 版面の設計とか、疑問符が20°前後傾いていたりだとか、フォントのチョイスがギリギリに変だなと思っていたら、祖父江さんのデザインだった。

  • あの子も変だけどこの子も変。
    本谷さんの本に出てくる女の子はみんなどこか歪んでたり変わってる。
    日田も巡谷も、かなり変だし共感なんてできないけど、何となく気持ちが理解できるのは何でなんだろう。
    不思議な作家さんだなぁ。

  • わけのわからないものを理解するために必要なエネルギーは、膨大だ。
    だが、少しでも理解できた時の快感もまた大きい。

  • 福田麻由子さんが紹介していた本で、気になって読んでみました。題名通り変?な女の子2人のお話でした。人それぞれ変な部分は多かれ少なかれ持っており、何を以っての「変」か?は難しいところです。文学的な作品なのか、ただぶっ飛んでいるのか、、、女性であれば共感できるのか・・・? 自分には理解が難しい作品でした。芥川賞候補だったそうですが、芥川賞ってこういう作品多い気がします。。

  • 変な女子二人の、変な日常のはなし。
    最後に横ちんに仕返しをしに行く場面は図書館でも笑いを堪えきれなかった。

    今日の夜は唐揚げ弁当にしよう。
    こんな作品を書ける著者も、本当に変、だと思います。面白かった。

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