ドリーマーズ

  • 講談社 (2009年8月1日発売)
2.88
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062156837

みんなの感想まとめ

夢と現実の境界が曖昧な短編集は、まるで丸ノ内線を巡るように、さまざまな物語が織りなす独特の雰囲気を持っています。読者は、アニサキスの話や新宿の高層ビルを舞台にした光の描写を通じて、現実の中に潜む不思議...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で手に取った。表題作がどこまでが夢でどこまでが現実かよくわからなくて良かった。他のも良かった。新宿の高層ビルとか、高いところとか、ガラス張りとか、光の話が多いから好きなのかもしれない。

  • 夢に関する短編集。
    読んでも読んでも、内容が全く頭に入ってこない。
    自分には合わないタイプの小説だったのかな。

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/568061

  • 天国か、それともなにかほかの名前のところなのかわからないけれど、そういう場所を覗いてみることがあったら、ここに似た感じかもしれないと思った。穏やかで、人がいて、でもお互いに話すことができない。目の前にいるのに、なにも言うことができない。

  • 目の前にある世界が、夢のように思える瞬間がある。いくつもの風景からあふれ出す、大切な誰かへのたしかな想い。現実と夢のあわいを流れる時間を絶妙に描く表題作ほか、ゆるやかな日常からふと外れた瞬間をヴィヴィッドに映し出す、読むたびに味わい深まる連作短篇集。

  • 短編。

    会社の近くのカフェ、友人との夢の話。
    非公式チアサークル仲間、引越し先のアパートにいるおばあさん。

    焼肉屋に行く途中の電車、車にひかれたのに無傷だった記憶。

    年末の新宿、靖国神社。
    カフェでの打ち合わせ、高所恐怖症、女子会、妊婦。
    夢に出てきた亡くなった父、豪華客船。

    見た夢、現実にあらわれる夢。
    寝ても覚めてもって、長編の寝ても覚めてもとは別の話?
    そこが気になる。

    最後の話でチアガール再び出てきてうけた。
    別の話なのに、みんな主人公がわたしだから、みんな同じ人に感じる不思議)^o^(

  • 薄緑色の長袖のシャツを通してもはっきりと温度が感じられるくらいに日差しが強くて暑かった。まだ五月なのにこのまま暑くなってしまうのは困るとも思ったけれど、その前に梅雨が来るからお去年のその季節のことを思い出してみた。メールを打つために携帯電話の画面を見たまま会社の裏口から出て、駐車場の入り口をすり抜けて四つ橋筋方向へ歩きかけると、目の前に急に男の人が立ちはだかった。邪魔をされたわけではなくて、よそ見していたのはこっちのほうだ。

  • 相変わらず描写が異様に細かい。で主人公のまわりは友達だらけ。
    読んでいるといつの間にかその風景の中に取り込まれてしまう。
    気持ちが急いているときは読まない方がいいかも。

  • 日常の切り取り、と言えば聞こえは良いのだろう。退屈な日常があるように、退屈な部分を多く切り取ってしまったのかなという感じだった。登場人物がよくわからないまま終わる短編もあって読むのがすこしつらかった。淡々と進む小説はぼんやり読めると思いきや、集中して読まないと内容が頭に残らないから要注意。

  • たしかに夢の中ってこんなことあるかも、っていう世界。
    夢日記つけようかな!
    おやすみなさい。

  • 夢にまつわるお話の短編集。これも装丁が、かわいかったので図書館で。
    なんだか読みにくかったー。もっと集中して読まなきゃ、わからないのかも。

  • 夢にまつわる短編6つ。
    関西ならではの会話のかんじは読みやすかったけど、どれも退屈。

  • 柴崎友香初読み。装丁だけで選んだ作品だけど割りと好みの作品だった。取り立てて何かが起こる訳じゃないけど、地元が大阪の私には大阪弁の会話が居心地が良かった。中でも『夢見がち』はJRの最寄り駅が登場したので情景が浮かんできて楽しかったな。他にもこの人の作品を読んでみようかな。2011/445

  • 忘れたー。

  • 誰かの夢日記を覗き見しているようだった。読んでいる間は夢をみているようで、出てくるアイコンが何かの象徴(それが何かは掴めないけど。それがまた夢らしい。)のように思えたり、これこの本のどこかで出てきたよなってシーンがまた夢らしかった。どの主人公もいつも物事(自分を含めた)を斜め後ろからみている。

    進んでるけど同じところをぐるぐる回っている感じ。退屈に思える時もあるけど、なんだか嫌いにはなれない。

    本を閉じた後、目の前の現実をいつもよりクリアに感じた。それは意味ありげな夢から覚めたあの感じと似ている。

  • 6つの短編集。
    現実と夢との間をフワフワと流れていくお話達です。
    でも、あぁ〜この感覚分るわぁ!!と、なんだか共感できちゃう。
    たまにないですか?
    あれ?これ現実やっけ?と思う瞬間。
    そんなお話の本です。
    ネタバレなしって難しい。。

  • 柴崎友香さんの本初めて読みました。
    夢、あるいは夢心地をテーマにした短編集
    ほんと普通で、日常的なことを淡々と綴ってるだけって感じ
    盛り上がらない
    起承転結がない感じ
    好きな人は好きだろうけど私にはちょっと合いませんでした。短編だったからかもしれないけど
    カバー表紙はかなり好み、綺麗。

  • よみにくかったー

  • 「クラップ・ユア・ハンズ!」と「束の間」がよかった。うん、うんって相槌を打つように読んだ。柴崎さんはいつもそんなふうに読む。

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著者プロフィール

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(2004年に映画化)。2007年に『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『ビリジアン』『虹色と幸運』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』など著書多数。

「2024年 『百年と一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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