- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062157131
作品紹介・あらすじ
「資本主義は市場にまかせていたら不況に陥り、失業や格差を生み出す」
と論証した“人間ケインズ”の生涯を生き生きと活写する!!
百年に一度の大恐慌を救えるのは、なぜ彼だけなのか?
マンガで描く最新・世界で一番わかりやすいケインズの「経済学と精神(スピリット)」
プロローグ ニューディール政策
第一章 迷い、再起、挫折
第二章 経済学と再び出会う
第三章 大蔵省に入り大活躍をする
第四章 七つの仕事、そして結婚
第五章 自由放任では不況は解決できない
第六章 『雇用、利子および貨幣の一般理論』
第七章 イギリスと世界の危機を救う
エピローグ グリーン・ニューディール
すぐにわかるケインズ系経済学入門
感想・レビュー・書評
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ケインズって、マルチな人だったのね。
「資本主義は市場にまかせていたら不況に陥り、失業や格差を生み出す」と論証していたケインズの言うとおり、世界はその流れになっていたのかな。サブプライムローン問題以降の各国ではケインズの理論が見直されつつあるらしい。
日本の現状は、ケインズ理論だけで解消できると思わないが、勉強にはなったかな。学生時代は経済学ってのが理屈っぽくて、毛嫌いしていたが、経済学の本も読んでみようと思わせてくれた1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケインズを中心として経済学理論の発展の様子がよくわかります。
と同時に、当然ながらケインズの人柄もよく理解できます。 -
289.3:Ke