キャッチャーという人生

著者 : 赤坂英一
  • 講談社 (2009年8月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062157353

作品紹介

野村と古田の陰に隠れた6人の名捕手たちの、栄光と挫折-。「女房役」と呼ばれる脇役たちの、静かなる闘い-。

キャッチャーという人生の感想・レビュー・書評

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  • 野球が好きで、高校までは見るだけじゃなくやる側にも身を置いていた僕にはたまらない一冊だった。自分は主に外野だったし、現役当時はそれほど熱心じゃなかったから何とも思ってなかったけど、客観的に野球を観るようになってから「色々と頭を使うキャッチャーが一番面白いよな」とは常々感じていたので、名選手たちの逸話や体験談を交えて語られる捕手としての生き様は読み応えがあった。
    ちなみに横浜ファンなので、「今日は遅いからここまで読んだら寝よう」って思ってたところで谷繁が出てきて困った。当然のように夜更かしした。

  • 文字通り、プロ野球のキャッチャーにスポットライトをあてた一冊。

    野村、古田は割と語りつくされてる感があるけれど、ここで出てくるのは達川、山中、村田真、大久保、谷繁、里崎。
    自分がプロ野球をよく見てた頃の選手なので、どれも面白かった。
    一番印象に残ったのは何球団も渡り歩いた控え捕手で、指導者としては里崎を育てた山中。

    意外だったのは、90年代にレギュラーを争っていた村田真と大久保が、単なるライバルを超えた盟友であったということ。
    巨人が常勝を宿命付けられたチームで情報交換が必要という面もあったみたいですが、それ以上に彼らの人間性によるところが大きいのかと思った。

  • 正直、このライター自身の視線や目線が癇に障ることもあった。一流とは思えない文章、語りだと思ったが、広島の人脈なのか、当事者から話を引き出すのはさすが元記者。ライターの人脈によって書くことができた話なので貴重な話で興味深かった。個人に寄った視線の方がこのライターさんの場合はいいのではないかと、勝手に上から目線w
    (敬称略)シゲや村田の当たらなかった所に光を当ててくれて読み応えあり。

  • 達川・村田真一・谷繁・里崎といったあまり取り上げられない選手たちが取り上げられている。この本を読むまで知らなかったが、山中捕手の話が一番印象に残った。話が飛ぶ構成が読み辛くはある。

  • 24・12・29古橋
    題名通りプロ野球の捕手の物語が実名で描かれ興味深く読めました。
    野手の中で試合中唯一味方全体を見回す位置にいて、そのサイン一つで試合の流れを統括するキャッチャーと言うポジションはそのまま企業で言えばマネージャー的な位置にいると思います。
    そして単純にボールを捕る技術以上に求められるのが投手とのコミュニケーションを経てその投手の個性や潜在能力を最大限に引き出しゲームに勝つ事が求められる難しいポジションで、たとえ勝ったとしてもそれはピッチャーのまたはヒットを打ったバッターの貢献と取られるまさしく縁の下の仕事と思います。
    本書ではそんな大変で地味なポジションにこだわり続けた男たちの熱い尾思いが満載の一冊です。

  • この著者は記者とは思えないくらい文章が稚拙で読みにくい(理解しにくい)のが難点。
    内容も特に目新しい点もないし。キャッチャーがテーマならもっと深い考察ができるはずなんだが。。。残念。

  • プロ野球のキャッチャーと言えば、野村克也と森祇晶、そして2人の指導を受けた古田敦也と伊東勤。あるいは、城島健司や阿部慎之助といった打てる捕手。
    この本では、あまり注目されることが多いとは言えないキャッチャー達に注目していて、キャッチャーについてより深く知ることができます。

  • これはとびきり面白かった。帯のコピーは「野村と古田の陰に隠れた6人の名捕手の栄光と挫折ー。」キャッチャーとしてのそれぞれの個性やリードの違いも興味深いし、それぞれの試行錯誤というか、もがきの部分が胸を打つ。特に村田の話は沁みるものがあった。

  • 超一流ではなく、一流のキャッチャー達を綿密に取材をしたことがよく分かる本。

    様々なキャッチャーによる考え方の違いや、プレースタイルの違い等、今まで知らなかったことが多く、とても面白い。

  • 村田、達川、谷繁、里崎など、どちらかというとあまり注目されないキャッチャーの評価、人生観などがわかります。

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