- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062157728
感想・レビュー・書評
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川上未映子さんの作品、初読みです。ちょっと期待とはずれていたかな…ってのが正直な感想です。壮絶ないじめにあっている僕とコジマ…いじめのシーンを読むのは結構応えました…。序盤から納得できない描写もあったりして…次は別の作品を読んでみたいと思いました。
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う〜ん,一気に読んだんだけど,気持ちよく読めなかった。不快で疲れた。
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図書館のおすすめゾーンの一冊。
イジメのものは苦手なのでだいぶ飛ばし読み。
仲間なはずのコジマでもなく、意外な継母や医師に救われていた。
百瀬は一歩引いてて、何か行動起こしてみろと言う。助け舟なのかと思いきやイジメる事に罪悪感もない。二ノ宮と同じクズ野郎かよと思ったけど今この感想を書いていて、もしや僕を焚き付けるつもりでああ言ったの??そもそも百瀬はなんで病院にいたの??どなたか教えてくださいT^T
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いじめられている中学生の男の子と、同じくいじめられている同じクラスの女の子が密かに手紙でやりとりし、友達になり、互いを思いやり、自分のヘヴンをさがしていく。
中学生らしい、不器用さと、偽物の正論の間で悩み、イジメを解決する事もできず、イジメはエスカレートする。
心が痛くなる描写が多く、最後に始まりの一歩を踏み出した美しい描写を引き立てる…まではいかなかったかな。読んでて辛すぎたから、星2。 -
深刻な社会問題をテーマにした内容だが中途半端な感じしか残らなかった。ヘヴンが象徴するものは何だったのか。
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いじめを受けている中学生のお話。
やっぱり読まなければ良かったな…。
どんなに素晴らしい作品だったとしても、悲しくなって、胸が悪くなって、腹まで立ってくる。
客観的になることが出来ず、モヤモヤと悲しい気持ちしか残りませんでした。 -
16/07/16
いじめの描写はただただつらいなあ。コジマは自殺ではなくて、転校したから“僕が見た最後の姿になった”んだと思いたい。
序盤の、コジマが不安になったり、安心しすぎたり心が不安定なときに僕の髪を切っていいよ、て語るシーンがすごく印象的で胸が締め付けられる。
・「生きてるあいだに色々なことの意味がわかることもあるだろうし、死んでから、ああこうだったんだなって、わかることもあると思うの。それに、いつなのかってことはあまり重要じゃなくて、大事なのは、こんなふうに苦しみや悲しみにはかならず意味があるってことなのよ」(P93) -
始まりから宗教ちっく。つまらないというより面白くならない。終わりはすっきり。僕は斜視、コジマ、二ノ宮、百瀬。