筋を鍛える ヒトはトレーニングによってどう変わるのか?

  • 講談社 (2009年9月1日発売)
3.91
  • (2)
  • (7)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062157766

みんなの感想まとめ

トレーニングの理論と実践を深く探求する内容で、著者の独自の視点が光ります。具体的なトレーニングメニューを提示するのではなく、「百万人いたら百万通りのトレーニングメニューがある」という考え方に基づき、個...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 筋肉が鍛えられるときのメカニズムとその手段。
    そもそもきちんとどの筋肉がどういう力を発揮できるのか測る必要がある(4つくらい基準があるが難しくて記憶不能)。
    トレーニングは、筋肉の増大による筋力アップと神経系の改善による者があり、後者は1ヶ月程度のトレーニングで向上するが前者は3−4ヶ月くらいかかる。
    負荷は80%くらいが最も効率的とされるが、それは30%、70%くらいの負荷で遅筋に加えて、それぞれ速筋繊維1、速筋繊維2がはたらき始めるからである。加えて速筋繊維の方が太くなりやすい。
    エキセントリック(eg.バーベルを下げる)は、使われる筋繊維が少なく、繊維が壊れやすいため大きなトレーニング効果がコンセントリック(eg.バーベルをあげる)に比べ、出やすい。
    トレーニングの際の代謝物が、特異性(特定の箇所に効果が出る)を発揮しているらしい。インターバルは1分くらいが代謝物の量という観点では良いらしい。また、加圧トレーニング、スロートレーニングも代謝物の環境をコントロールすることで効果が出る仕組み。

  • やや理論が多く、これを読んでも具体的なトレーニングメニューは描けない。ただしこれは著者の「百万人いたら百万通りのトレーニングメニューがある」という考え方に合致する。これさえやればいいというような甘い言葉は、吐かない。
    トレーニングについての知識を蓄えて、あとは実践あるのみ。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

東京大学名誉教授、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構特任研究員、理学博士。
1955 年生まれ。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。1999 ~ 2020 年東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は運動生理学、トレーニング科学。1981 年ボディビル ミスター日本優勝・世界選手権 3 位。1982 年ミスターアジア優勝。2001 年全日本社会人マスターズ優勝など、競技者としても輝かしい実績を誇る。少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の第一人者。エクササイズと筋肉の関係をベースにした健康や老化防止についてのわかりやすい解説には定評がある。
著書:『トレーニングをする前に読む本』(講談社、2012)、『筋肉学入門』(講談社、2009)、『スロトレ完全版』(共著、高橋書店、2009)、『石井直方の筋肉まるわかり大事典』(ベースボール・マガジン社、2008)など多数

「2023年 『筋力強化の基本書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井直方の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×