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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062158916
作品紹介・あらすじ
一ページ一演目でひける、梗概・成立・鑑賞・藝談・能書事典。「演目」はいちばん馴染みの深い通称を首題に、別題もすべて掲出。演者の語り口を彷彿とさせる筋とオチの「梗概」、初演時の時代背景がわかる「成立」、多彩な見巧者による、個性溢れる「鑑賞」、三遊亭圓朝はじめ、名人ならではの「藝談」、蘊蓄たっぷりの「能書」まで、詳細に解説。
感想・レビュー・書評
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中学から大学まで一緒だった友人6人と毎月、名作落語を聴く会をやっている。その中の先生格のN氏からいつも事前、及び直前の勉強会(=呑み会)で非常に分かり易い、ためになる解説を聞かせて貰うのであるが、より詳細な解説本として本書を購入。1話1ページで咄の内容と、主な演者、芸談、蘊蓄等が簡潔に書かれていて結構勉強になる。
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巻末の掲載・不掲載ともに並べた演目索引を読むと「口演頻度が高い噺をほぼ網羅って謳ってるけど、この演目が載ってて、これは載ってないの?」と首を傾げたくなるセレクトもあるけど、それ以外はまあまあ満足。
各演目につき鑑賞(評論家の感想)と噺家による藝談が載ってますが、基本的には何十年も前の思い出話が中心。
ちなみに、巻末索引に「にわか泥」(不掲載)が載ってますが、たぶん「にかわ泥」の誤植だと思います。 -
有名な噺が、概要から由来からキッチリ見開きページにまとまっている本。手帖というより「事典」。
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