理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き (講談社の実用BOOK)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062158954

作品紹介・あらすじ

時間がなくても、洋服の数が少なくても、センスがなくてもおしゃれになれます! 人気スタイリストがコツ紹介。
第1章 アイテム選びでおしゃれの8割は決まる!
 えっ!ここにこだわって選ぶの? ジャケットの袖丈はどこをチェックする? パンツ丈は何を基準にする?など長く着られる、たくさん活用するための選び方の極意をアイテム別に紹介します。
第2章 小物使いにその人のセンスが表れる!
 小物にこそセンスが出ます。パンプスは黒とヌーディだけあればいいってホント? パールは何cmが使える? など最小限で使える小物の揃え方を。
第3章 コーディネートの基本を見直す
 コツさえつかめれば、あなたのおしゃれはぐっとあかぬける!
第4章 おしゃれの意識革命
 漫然としていたら、おしゃれにはなれない。ちょっとの意識するだけでも、変われるのです

感想・レビュー・書評

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  • 30代になって、2人目の子供を産んだ後、いきなり今までの服が似合わなくなりました(; ・`д・´) どうしようかと思っていたところ、この本に出会い、とっても参考になりました! 着やせもできるようになったし、大感謝の1冊です。

  • 他に「おしゃれの練習帳」「考えるおしゃれ」、3冊を丸暗記したら私もおしゃれになるかな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「色がバラバラだから」
      普段、コーディネイトしながら購入する訳じゃないですものね(大昔の彼女に付き合って服屋さん歩き回りましたが、そんな色...
      「色がバラバラだから」
      普段、コーディネイトしながら購入する訳じゃないですものね(大昔の彼女に付き合って服屋さん歩き回りましたが、そんな色の服を着ているのを見たコトない。と言うようなのを選んでいるのを見て、突っ込んだら怒られた)
      2014/04/09
    • piyopiyo..さん
      真実を言われるとよく人は怒る。
      ですかね?
      真実を言われるとよく人は怒る。
      ですかね?
      2014/05/05
  • これから服を大きく変える必要の在る人には参考本となると思う。
    本当は、いくつも失敗をして、そこから自分に合うものを理解して選ぶことの繰り返しで、いつの間にか自分の中の定番が決まっていくものである。
    そして、トレンドと定番の見際めを見つけて、どうトレンドを取り入れるか、遊ぶか、がファッションの醍醐味だ。
    もって生まれた体型に良いも悪いもなく、もって生まれた雰囲気に合うものを選ぶことが大事。着たいものと似合うものは違うことに気づくべき。挑戦する心を持つべき。似合う時期が来るまで待つ我慢を持つべき。そんな自分自身へのプリンシプルみたいなものを考えさせてくれる本。
    著者のそのような経験による「一般的」なファッションの手引書だけれども、これを一生真似していても60点にしかならない。もしくは憶えてもらえない。制服のように年中着ることによって、それはその人の個性となるかもしれないが、それって実は難しいことであり、そこまでたどり着くには強制的に着させられる(学校の制服のような)ものか、もうこれしか必要ないという境地に達するかのどちらかである。

  • どんな人が書いてるのかは知らないのですが…
    なんだかよく本でかかれてるようなことが書いてあったので
    とりたてて新しい発見などは有りませんでした。

    ただ、靴と鞄の関係の項目はおもしろかった。
    「靴は女性の成熟度を示し、バックはその人の生活感を示す。
    靴で守ってバックで攻める」

    あと、着る服に迷った時
    「着る服に迷ったら、服を買うのを半年やめてみる。
    なりたいイメージがしっかしする。異性の目を意識してみる。
    男性の好みは永遠にベーシックだから、迷ったときはその感覚を参考にすれば不要なものは自ずと諦められる。
    不要なものがわかったら、絶対に必要なアイテムがわかりその限られた中でコーディネートを組めばもっともっとなりたいイメージがはっきりとしてくる。」

  • 杢グレーのズボンを丈違いで2本準備する。パンツはヒップで選ぶ。ジーンズはストレート。グレーのリブタートルネック。中途半端な長さはみっともないからカーディガンはロングか短めかのどちらかにする。カラーシャツなら色はサックスブルー。ジャケットは肩で選ぶ。
    肌が黄色がかった肌の日本人にはグリーンがかったベージュが合う。このベージュに合わせるのはグレーがよく合う。またはピンクを含んだスィートなベージュピンク、この場合はブラウンを合わせると良い。
    秋はグレーの同系色コーデ。グレーグレーにする場合はアウターやコート「外側」には濃い色を、肌に近づくごとに淡いグレーにしていく。異素材を組み合わせる。
    3色コーデ、辛7:甘3、冬こそ光る素材=ラメやスパンコールを取り入れる。

  • 服の好みが似ているので参考になりそう!
    写真やイラストがあればもっと良かったなーと思います

  • 2016.5

  • 大人のシンプルベーシックを目指す人にはためになる…のかな?
    ここに書かれているセオリーに則ったところで特別おしゃれにはならないような気がする。
    要は、手持ちのアイテムを吟味した「システムワードローブ」をつくりあげることで、日々のコーディネートが効率的になりますよっていう話。

    17 ウエスト丈のカーディガンはNG
    27 ジャケットの袖丈は、親指の第一関節がきれい
    51 秋は、グレーの同系色がとびきりおしゃれ

    とにかくグレー推し。
    コーディネートの「外側」から「内側」にかけて色のトーンを明るくする、というテクニックは試してみようと思った。

    目指すところは海外マダムなのか。
    理論といいながら唐突にスピリチュアルだったり感覚論が出てきたりして(中指の指輪はバランスが悪いとか)、いろいろと中途半端な印象…。
    本当におしゃれが好きな人には響かない本。

  • グレーを着てみたくなった。できれば、写真があるといいのにな。

  • お洒落番長の後輩に勧められた、初めての「読むファッション」本。これまでの私にとってのファッションとは、雑誌を眺めて何となくニュアンスを感じ取り、センスを養いながらイメージで作るファジーなもの。だったので、理論でファッションを考えるなんて、本当に目からウロコな一冊でした!
    おしゃれは訓練。毎日毎日自分のためにおしゃれをし続ける。自分がもっとも美しく見えるように、衿の立て方、袖のまくり方、ボタンの開け方を常に探して研究していく。そんな大人のおしゃれが満載な、一度は「読む」べきファッション本。

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著者プロフィール

1972年東京生まれ。スタイリングディレクター。
大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。憧れの雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったが、サルサと衝撃的な出会いを果たし南米に遊学。帰国後はフリーの編集者・ライター・スタイリストとして活躍し、結婚、第一子を出産。雑誌、カタログを中心にスタイリングをこなす傍ら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。その間、離婚、再婚し、現在はベネズエラ出身の夫、3人の子供とともに暮らす。
2015年1月よりウェブマガジン「ミモレ」を創刊編集長としてスタート。2018年7月には「ミモレ」のコンセプトディレクターに就任、2019年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。最近では商品開発やブランドコンサルタント業などでも活躍中。
『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)、『大草直子のNEW BASIC STYLE』(三笠書房)など著書多数。インスタグラム@naokookusaも人気で、2020年10月現在フォロワーは28.6万人。

「2020年 『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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