ちびのミイの名言集

  • 講談社 (2010年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062159081

みんなの感想まとめ

自由気ままな毒舌家のキャラクターが織りなす名言集は、彼女の独特な視点や鋭い言葉が魅力です。特に、物事の本質を飾らずに表現するその姿勢は、多くの読者を惹きつけます。名言の背景にあるシチュエーションを知る...

感想・レビュー・書評

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  • やはり名言集は前後の脈絡があってこそなのかもしれないと思う。
    私自身は何度もムーミンシリーズを読んでいるので、ある程度楽しめるのだが、それでもどういうシチュエーションだったのか、もう少し長めの引用だと想像しやすいかもしれない。

  • この子は見たことあったけど、名前すら知らなかったし、こんなに小さな子だとは思わなかった←

    ちびのミイの気づきと直感…「いっとくけど、闘うことができなけりゃ、永遠に、自分の顔なんて、持てないのよ」
    凄いわこのセリフ、逃げたり誰かの顔色を伺ってるようでは自分を持てないって言われてるんだわ、凄いわ。

    危険と闘い…「オォ、カミよ!噛み付くわよ!」え、ギャグセンスまであるのかよ、凄いな。

    不思議と微妙…「フーン…これが、冬とか、雪とか、ってもんなのね?!こんなのが、あるなんて、信じられない!」このセリフの後でゆき玉を作ってリスに命中させてるんだけど、何がって、始めてみるのに物怖じするわけでもなく、微妙だなって思ったら即ゆき玉作って誰かに当たるの、判断力批判早すぎん?

    人生を楽しいワクワクに…「おーい!わしは、かんかんに怒っとる!」って言ってるパパに対して、「いいことだわ!ころあいの仇役と遭遇したみたいね。これで、パパの人生、ぐっと、はりあいがでるわよ」って、人生何周してんねんってくらい悟った発言…凄いな…

    異質を尊重すべし…リスが亡くなってしまったことに対して、悲しんでないよねって言われて、「そうよ!にがてなの。喜んでるか怒ってるかが、好き。あたいが悲しんだからって、あのリスのために、なるの?」いや凄い発言やな。リスとの関係性を知らんし、悲しんでる人がいる横では言わん方がいいやろけど、考え方が凄いわ…

    こわい!と、へっちゃら!…ミイが、命懸けの危険をおかしながら、自信たっぷりでいるってシーンが、ありありと浮かぶ。性格とか全然知らなかったのに、ここまで読んでただけで、そうやろなって思わされるキャラクターやわ。

    ブラボー、ちびのミイ!…表題のような、ブラボーと思わされるのが多い。ミムラ姉さんの「ちびのミイなら、ひとりでやっていけるわ。なれてるもの。心配なのは、あの子のために、とんでもない目にあう、よそのひとたちのほうよ!」とかムーミンパパの「こいつ、したいと思ったら、何だって、やってのけるんだ。だれが止める間もなく、どんどんきっぱり、やってしまうんだ」とか、周りからの評価もブラボーやし、
    ミイ自身が、ひとりで楽しむことを知ってて、自分の好きなこととかも誰かに話したいと感じてないとか、「他人様の秘密に、興味なんかないの。だいたいねぇ、秘密って、遅かれ早かれ、当のご本人が、自分でしゃべるものなのよ」とか、ブラボーすぎる。 マジで生まれ変わってるわこの子…

    きっと悪ガキなのかなって思わされる表現とか、物語の中の良くも悪くも引っ掻き回し役なのかなとか、思うことはあったけど、この子の生き様だけ見れば、物凄い一貫性があって、自分貫いてる。自分の人生だけには責任をもってるんだなって感じて、尊敬してしまったわ…

  • 「いっとくけど、闘うことができなけりゃ、永遠に、自分の顔なんて、持てないのよ」


    自由気ままな毒舌家の『ちびのミイ』。ムーミンに出てくる中で、唯一毒を持っているキャラとして書かれている気がします。ですがどうにも憎めないのは、物事の本質を飾らず言い当てる彼女の鋭さに惹きつけられるからなのでしょうか。

  • ミイの言葉ってズサっと心に響くことがある。
    でも、この本に載ってる名言は、私の欲していたものと違ったみたい。

  • 配架場所:3階書架
    請求記号:949.8||J23

  • ぶっきらぼうに聞こえるが、ちゃんと人の痛い所へくる。

  • 怒ることを、大事にしている、ミイが好き。

  • ちびのミィにスポットをあてた名言集。
    本の装丁も小さく、ページ数も少ないのでさらりと読めるタイプですがイラストも含めて読み応えあり。
    小さくも大胆不敵な性格ゆえに辛口な物言いをするミィですが、仲間たちに対して薄情ではないのにぐっときます。
    ベタベタし合わない、ミィなりの友情のさしのべ方を見ると何だか励まされる。

  • ママっていうのはね、ひょいと消えちゃうもんじゃないの。ちゃんと探したらきっとどこかのすみっこにいるものよ。

    わかってくれた?あたいって怖いほどに頭がいいの!

    あんたって何にでも、すぐに怯えるのね。

    希望を持って生きられるって素敵!

    よくもまあ、いつまでも、がんこにつっぱってられるわね!

    こいつ、したいって思ったらなんだってやってのけるんだ。誰が止める間もなく、どんどんきっぱりやってしまうんだ。

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著者プロフィール

渡部翠 日本・フィンランド文学協会副会長。長きにわたり、夫でフィンランド文学の権威として知られる故・高橋静男氏とともに、フィンランド文学の研究と紹介につとめてきた。おもな訳書に、ユリヨ・コッコ著『羽根をなくした妖精』(晶文社)、トペリウス著『星のひとみ』(集英社)、トーベ・ヤンソン著『少女ソフィアの夏』、ムーミン絵本『さびしがりやのクニット』『ムーミンママのお料理の本』『ムーミン谷の名言集』『ちびのミイの名言集』『ムーミンやしきはひみつのにおい』(以上講談社)等の数多くの翻訳、監修を手がけている。

「2016年 『オンネリとアンネリのふゆ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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