ロートレックの食卓

著者 : 林綾野 千足伸行

制作 : 林 綾野  千足 伸行 

• 講談社 (2009年12月23日発売)

作品紹介・あらすじ

旨い料理と友に囲まれた画聖の36年を探る
千年以上の歴史を持ち、芸術を愛する大貴族の家に生まれた異才・ロートレック。
その数奇な人生と作品の秘密を食に探り、残したレシピを再現したユニークな1冊。

感想・レビュー・書評

[しゅ〜ちゃんさんの感想 · 2012年7月8日]

ポスター画で知っていたロートレック。生い立ち、交遊関係、独身モモ氏の料理法など、知らなかった一面が興味深かった。裏表紙から読む林綾野さんの再現料理が、当時のロートレックたちの生活をリアルに感じさせてくれる。

[tet375jpさんの感想 · 2011年3月22日]

ロートレックの生い立ちから３７歳で没するまでの短い生涯を知ることができる本だ。実際の住まい（城）の写真などもあり、作品と合わせて非常に興味深く読み、そして見ることができた。本の反対側からはレシピ本の体裁をとっており、写真も私好みの美しさで楽しむことが出来た。本のサイズも面白く、手元において眺める楽しみもある本だと思う。

[radio24kmさんの感想 · 2016年9月2日]

ロートレックが好きだった料理がレシピと写真付きで読めるのがよかった。でも料理をメインで読むとすれば、まだ未読だけども「ロートレックの料理法」の方が読みごたえはありそう。欲を言えば全体的にもう少し図版が見たかった。

[ししぼんさんの感想 · 2012年3月9日]

自家製マヨネーズとかソースとか実際食べたら口に合うか分からないけど、おいしそうなものがたくさん載ってた。

[キさんの感想 · 2010年2月2日]

育った環境や経由だけでなく時代背景まで見え、今まで見てきた作品への見方が１８０度変わりました。