ジェイとレイ ふたりはひとり!?

  • 講談社
4.21
  • (7)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062159760

作品紹介・あらすじ

ジェイとレイは、見た目がそっくりのふたごの兄弟です。二人はとても仲よしですが、いつもどちらかと間違われることや、ふたごの片方、としてしか見られないことがイヤで、おそろいの服装も二年生になってすぐにやめました。そんな二人の家族が引っ越しをして、六年生の新学期から二人は転校をします。そして、その一日目、レイが熱を出してしまい、ジェイはだれも知らない小学校に一人だけで登校することに。…これは使えそうです。けっこう。きっと。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジェイとレイは、顔がそっくりな双子。転校した学校のまちがいで、名簿には一人分の名前しかなかった。そうだ、それなら二人で毎日かわりばんこに学校に行こう。面白くなるぞ!
    (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より)

  • 双子が引き起こすハチャメチャ騒動。
    一体どうなるのー!?とハラハラドキドキ。
    面白かったです。

  • (2015-04-12)

  • 2013/08/09

  • 子供の為に読んでみた。

    双子ならではの悩みから
    思いついたことを実践する
    ジェイとレイ

    周りはたいしたことないと思ってても
    きっとすごい大きな悩みなんだろうなって思った。

    もちろん児童文学なんでさらりと読めました。

  • クレメンツの邦訳作品には、はずれがありません。
    これもその1冊。
    ジェイとレイは双子であることにうんざりしています。
    そんなある時、転校してみると、1人分しか学籍がなかったので、2人はかわりばんこに登校してみることにします。
    もちろんそんな生活はすぐに破綻をきたすのですが。。。
    設定に無理がないのでお話に入りやすく、ハラハラドキドキも絶妙です。

  • いつも2人でひとくくりにされる双子ジェイとレイ。学校が転校書類を紛失してしまったことをいいことに悪巧みをする。似ているようで似ていない別人格だと気づく。

  • 長めの本だったけど、最後まで読んでみたら、すごく面白かったです。
    1日交代で学校に行くことを、考えついて1人は休めたまでは良かったけれど、そのせいで、自分が悲しい思いをする事になるなら、やらなければ良かったと、自分なら思います。

  • 6年生の図書委員さんがすすめてくれた。
    うん、おもしろかったよー。

    選書会で、子どもたちが選んだ本。

  • 『~と~、ふたりは~!?』と言ったら、『ウィルとグレイス、ふたりは友達!?』

    いやいや。
    久しぶりに、こういう文体(口調?)の本を読んだ。
    まるでお話ししてもらっているよう。
    やさしい気持ちになる。

    それぞれのアイデンティティ。
    双子だということを見破った友達がステキ。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1949年、アメリカ生まれ。小学校教師を経て、絵本・児童文学作家として活躍。児童文学デビュー作『合言葉はフリンドル!』は、全米で600万部以上、受賞多数。世界12か国以上で翻訳される。他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『はるかなるアフガニスタン』『ぼくたち負け組クラブ』(以上、講談社)など。

「2020年 『フレンドシップ ウォー こわれたボタンと友情のゆくえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンドリュー・クレメンツの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
福田 隆浩
エレナ エスティ...
イアン・ホワイブ...
tupera t...
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×