虚ろ舟 泣きの銀次参之章 (100周年書き下ろし)

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著者 : 宇江佐真理
  • 講談社 (2010年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160001

虚ろ舟 泣きの銀次参之章 (100周年書き下ろし)の感想・レビュー・書評

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  • 2013.6.3

    歯がゆさというかじれったい感じを持ちながら読んだ。

    親分もっとどうにかならなかったものでしょうか。
    と、いうかそんな近くにいながら彼だけしか被疑者に上がってこないなんてあるのかな?
    忠吉もいるんだしもっと動いて欲しかった。
    先入観とか「そうだろう」と決めつけていると、人間動けないものでしょうか・・・。

  • 後味が悪い。第一巻は明るくて面白かったんだけど、2巻3巻と話の流れの方向が疑問。裏切りにしても、陰湿だし気持ち悪いなーと。ちょっと消化不良でした。

  • L 泣きの銀次3

    斬られ権左と設定を間違えそうになるので注意。こちらもかなり不幸な銀次わ。妹を殺され、19歳で岡っ引き、妹の下手人に嫁お芳の父を殺され、その後実家の小間物屋に入った盗人に両親弟夫婦を殺される(①)。岡っ引きを10年務めたあと足を洗うも10年ぶりに復帰したときにはかつての手下に裏切らる(②)。そしてさらに10年、小間物屋は繁盛し岡っ引きも続けている銀次。今回は次女と惚れ合う①にも登場の平助の運命。臨時廻りのとなった勘兵衛も病に倒れ銀次も岡っ引き最後の事件か。小間物屋の番頭だった卯之助も亡くなって銀次とともに時の流れを感じられる作品。

  • 単純に読みやすく面白かった。UFOは江戸時代にも目撃されていて、それを「虚ろ舟」と称する辺り、なんとも風情がある。泣きの銀次も中年となり、娘達の縁談や同心勘兵衛が脳溢血で倒れたりと周囲も年を重ねて捕り物だけでなく、生きるということ、死ぬということをじっくりと書いている。

  • 晩鐘から大分時間が経っていたので、この人誰だっけっていうのがあった。時代小説にアレが登場して、未知との遭遇状態に発展するやもしれぬと冷や汗ものだった。和平の結末は悲しく、お次も銀次も大団円にはならない終わり方でやりきれないものがった。それでも庶民の人生は、多かれ少なかれこんなものなのだろうな。盛吉が捕り物を始める日が来ることを密かに願っている。

  • 1/22/11図書館

  • 2010/04/18

  • お待ちの宇江佐真理。
    この作家はほぼ読んでる。

    でもなんていうか、ちょっと切なく辛い終わり方だったなぁ。
    ほっこりした雰囲気が好きだったんだけど…
    面白かったですけど。

  • お嬢さんの婚礼から始まると言うのに
    幼児虐待やらストーカーやらあって
    冤罪で身近な人が亡くなってしまう。
    自分も、身近な人も少しづつ歳をとって倒れ、あるいは鬼籍に入り、娘は仏門に。
    時も人も移ろう。
    でも、寂しい筈なのにラストは不思議と色合いは明るい。
    私が感じたのは、桜色。
    この先を読みたいような、そっとしておきたいような。

  • 「泣きの銀次」の三巻目。今回は銀次の娘達の話という感じだったかな。捕物帖というよりはしんみりと浸った話だった。人というものの儚さ、哀しさ、無情、などやりきれなさが後味として残った。…なんだけど、やっぱり宇江佐作品ってだからこそ読みたくなるんだと思う。単なるホロリとするような人情話では終わらない、誰にでもある人の弱さや脆さを鋭く抉られるところがクセになるんだなあ…マゾか?

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