らいふ

  • 講談社 (2010年5月20日発売)
3.75
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784062160230

作品紹介・あらすじ

芸能生活25年!人生50年!いのち、人生、世間を考えるエッセイ
泣いて、笑って、感動しての50年の珍道中は、自分らしく生き方を楽しむ方法を教えてくれた!読むと、新しい一歩が踏み出せる!

屁理屈じゃない、こういう正直な本が読みたかった。よーっし、今日も最高に生きるか!――宮本亜門(演出家)

アート「志村けん」/生きていこうね/LOVE/比較せず比較されず/次の扉が開く/心に寄り添う/恋とボランティア/あっ!溺れてる/受刑者/ことば/競馬/妖怪/サプライズ ウエディング

みんなの感想まとめ

人生やいのちについての深い思索が詰まったエッセイで、著者の経験を通じて自分らしく生きることの大切さが語られています。特に、マイノリティ支援や啓発活動に対する熱意が感じられ、著者の生き様が読者に勇気を与...

感想・レビュー・書評

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  •  この本の著者は俳優の東ちづるさん。
     先日、10月11日 金曜日の朝にJ-WAVEのJK RADIO-TOKYO UNITEDに東ちずるさんが、10月18日から公開される映画 まつりのあとのあとのまつり『まぜこぜ一座殺人事件』について、番組パーソナリティーのジョン・カビラさんとお話しされていました(オンラインで収録したもの)。
    「美しい言葉も忖度も不要!見せかけのヒューマニズムなどクソ喰らえ!生きていることが表現だ!」がこの映画のスピリットだそうです。
    https://www.getintouch.or.jp/post/mazekoze20240821

     東ちづるさんは、2012年に一般社団法人Get In Touchを設立し、「まぜこぜ」の社会を目指して活動をしてらっしゃいます。2017年からは「まぜこぜ一座」を結成しマイノリティーパフォーマーが演じる場となっています。

     東さんは言います。「まぜこぜの社会はすべての人にとって居心地がいい。マイノリティーのためではなくて自分のため。どんな状況になっても自分らしく自由に生きられる社会が目指す社会。」

     映画も見てみたいですね♪

  • 東ちずるさんの本を読んでみようと思ったのは、思わぬところで本人から「いいね」をもらったから。湯浅誠さんがビックイシュー6月1日号の表紙を飾りFacebookに記事を書いた。それに私がコメントした時に彼女から「いいね」をもらったのである。彼女が社会活動に関わっていることは少し知っていたが、それで一挙に身近になった。思えば、彼女と私は同じ歳、因島と倉敷で同じ西日本だけど、全く違う道を歩んで来たと思っていたのである。だからこそ、彼女と小さな接点があったことが少し嬉しかった。

    障がい者アートの支援や骨髄バンク、ドイツ平和村などののボランティア活動を「恋愛のようなもの」と彼女は言う。感謝されたいとか、社会貢献したいとか、感動したいとか、誰かと絆を育みたいとかの気持ちを「下心、おごり、見返り」と言い切る。「やりたいからしている」とっても自然体です。嫌なこともある、だからとことん話し合う、無理を押しての継続はしない、けれども簡単にさよなら出来ない「かすがい」を持つこともある。「ボランティアも恋愛も先が読めない珍道中です。だから夢中になっちゃうんでしょうね」なるほど、です。

    きちんと社会に向き合っている彼女は貧困問題の理解も真摯です。

    「派遣とかフリーターって、結局のところラクしようと思ってんだろ」
    「派遣切りされても、死ぬ気で働く気になりゃなんでもあるはずだよな」
    どう思いますか?この言葉。
    もちろんこれは、勝ち組の人たちの声です。私は、無知だなあと思います。昭和の頃とは違うんです。今はまっとうに働きたくても働けない、働けど働けど将来の見えない状況があふれていて、「働くこと」そのものが、まったくの機能不全に陥っているのです。(略)
    (そのあと憲法25条を紹介して)
    どうですか?いい法律です。安心して生きていけそうです‥‥この内容が守られていれば、ですが。
    社会保障の基盤が整って、この生存権がしっかり守られているかどうか確認したうえで、「自己責任論」を語って欲しいものです。「ただ生きる」ということが難しくなっているのですから、親の介護も、自分の老後も不安になってきます。キャリアを重ねることに不安を感じるなんて、残酷な社会です。それも自己責任、なんて言われたらたまんないなぁーとため息が出ます。(134p)

    全く同感です。岡山でビックイシューの販売が始まったことを書いた私のコメントに「いいね」をくれたのが頷けます。

    これからの人生、私も見習って楽しみながら真面目に頑張っていこうかな、と思わせるエッセイでした。

    2013年6月16日読了

  •  障がい者の絵画などの作品展と健常者の絵画などの作品 展に差があり過ぎること自体が差別に繋がっていく事であ り、これを無くしていく必要がある事、勉強する事は人に 騙されない、自分の感じた事を文章で表現したりする事で 、未知への好奇心や探求心をより掘り下げ、人生を豊かに するものであり、テストでいい成績を残すためではない事 などが綴られていました。

  • 女優の東ちづるさんはずっとから知っていたけど、マイノリティの支援や啓発活動をされている(それもかなり熱心に!)ということを知ったのはここ3年のこと。この本を通して、東ちづるさんがそういった活動に力を注ぐ経緯や熱意が伝わってくる。各章が短くて読みやすい。マイノリティを支えるって?ってことの芯のところがわかると思う。

  • 772.1

  • 大好きなんです、東ちづるさん。
    著作は未読だったんですが、新宿のブックファーストで、
    星野智幸が「芸能人の回顧録ではない、命に全力を注いで生きている人間の血のかよった言葉」とコメントを寄せていた。読まなきゃ!

    東ちづるさんを好きでよかった。最後の、結婚式の話が印象に残った。

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