サリンとおはぎ ~扉は開くまで叩き続けろ

  • 講談社
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本棚登録 : 92
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160315

作品紹介・あらすじ

小学生の頃から勉強一筋。なのに高校をビリで卒業し、共通一次試験は一五〇点。全国模試を受ければブービー賞。要するに子どもの頃からまったくイケてないぼくが、「扉を叩き続けて」四浪で京大に合格。電通に就職したものの、地下鉄サリン事件に巻き込まれて退社。それでも人生投げることなくMBAをゲットし、さらには夢のアカデミー賞でレッドカーペットの上を歩いてしまった。

感想・レビュー・書評

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  • さかはらあつし『サリンとおはぎ』を読み終わった。
    さかはら氏との一夜の邂逅を思い出した。
    しがない一青年の私に、時間を割き、真摯に話してくれたその姿を今も忘れない。感謝と尊敬の念を持って、思い出すのだ。
    たった一回の出会いでも、その人の思い出に深く刻み込まれることがある。
    改めて感謝の言葉は無くとも、その人に感謝し続けることがある。
    ゆえに全ての人に真摯に向き合わなければならない。有形か無形かに関わらず、相手が抱いた感情の蓄積が、その人の価値になるのだ。
    私にはさかはら氏ほどの体験はない。
    ゆえに、人間としての価値はさかはら氏より低い。
    ならばなおさら、全ての人に真摯に接していこうと誓った。

  • 文章が短くとても読みやすい。数奇な運命をたどる筆者の体験談。常に前向きであるがままを受け入れる姿勢に勇気100倍!タイトルもいいし、さかはらさんには絶対アカデミー賞をとって欲しいと思う。

  • 201312/
    日記をつけることは心のカタルシスになります。また日々同じことをして前進がないように感じたとしても、それは足踏みしているのではなくて、日々理解が深化しているのです。そして、日記を書かなかった天才はいないのです。日記をつけることに何度も挫折した人に良い方法を教えましょう。「私は日記をつけなければならない」と毎日書き続けるのです。毎日書いているうちに、日記を書くことが日常になっていくのです。/
    ある対象にぶつかったとき、身体の奥から抑えがたい衝動、マグマのような熱い思いが湧き上がってくる。その力に従うことが、明日に繋がるような気がしてならなかった。いや、明日に繋がると言うより、そこに向かう激流のなかでは、すべての不安はなくなり熱い充実感に満たされた。/
    上田へのアドバイスは、僕自身の迷いへの答えにもなった。「後悔したら、後悔した場所に戻り、そこからやり直す」/

  • おもしろくて最後まで一気に読んだ。

  • 猜拳推销作战、先发制人故弄玄虚攻击是好。不过,他被我批評了一頓。如果4次也落下大学。感到了然后,随着读前进,著者的能源被丢失的感觉

  • 5浪の末、京都大学入学、電通入社・・。これだけ聞けばエリートの話かと思ってしまう。
    しかしご本人の弁によれば劣等生だった、頭はよくなかったになる。何事も諦めない性格、親友との約束を守ろうとする熱く優しい心、そして挑戦する意志が彼を支える。
    電通在職中の地下鉄サリンの被害者となり後遺症に悩まされながらも、「何かがつながっている」と、その運命を切り開いていく半生記。
    「起こった状況を受け入れ、それからどうするか考えるのだ」。
    人間は起こったことに反応するしかない。起こったことのせいにしてもいけない。無視してもいけない。過剰に反応してもいけない。今起こっていることに感覚を鋭敏にキャッチして受け入れそれから何をするか考え行動していくしかないのだ。

  • 「サリン」と「おはぎ」。
    全くつながりが見えない二つの言葉に思わず惹かれて手にとりました。

    著者・さかはら氏の半生記の中で、どちらも重要なキーワード。


    人は、努力だけではどうにもならないとたくさんのことを諦めるけれど、
    努力と夢と、それを信じ抜く強い信念があれば叶うこともあるんだと教えられた気分です。

    それにしたってこの人はすごいけど。

  • カッコわるくて、格好いい生き方。市井のひとりの人間の生き方のサンプルとして、参考になるし、励まされるし、赦された気になる。地下鉄サリン事件が、ひとりの人間の人生に与えた影響。オイラも映画つくりたいなあ。

  • 同世代なので思いっきり共感してしまう。著者の大成功を祈る。

  • さかはらクンはこの後どう生きていくのだろうか。

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