佐野洋子対談集 人生のきほん

  • 講談社
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本棚登録 : 389
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160902

感想・レビュー・書評

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  • この対談集を読んでいたら、世の中にはいろんな人がいていろんな人生があって、今私が悩んでいることなんて「ちっせぇ〜なぁ」と笑い飛ばしてしまえるような元気さをもらった。
    平凡な人生を全うするのは、至難の業だと思うのね
    働かないで食うなんてありえないです
    女には、なかなか折れない強さがあるよね
    息子をニートにしない。娘を売春婦にしない。
    金と命を惜しむな
    という言葉にはなるほど〜と思った。

    私をいちばん変えたのは、出産だと思うね
    にはそのとおり!と深く頷いた。

  • 佐野洋子と西原理恵子、佐野洋子とリリーフランキー、それぞれとの対談集。
    本来の性格でもあろうが、がん再発の状況下で何に対するこだわりもない著者が、人生と格闘中の西原や、浮遊感のあるリリーと自然体で語り合った対談集。
    彼女の本を読むとなぜか励まされる。

  • 色々とためになる。特に西原さんの話は人生って色々なんだと考えさせられる。

  • 子ども時代って大事だな、と思った。

    払ってもいい金額:1200円

  • 同じ大学出身の3人。なかなか面白い。

  • 佐野洋子さんという人に興味津々。

  • 2015/02/19 読了

  • 飄々として自由でザクッとした佐野さん。
    どこまでもたくましくでも母性を感じる西原さん。
    そして、率直でかっこいいリリーさん。

    三者三様、みんな違うけれど、どこか近くて。
    とても自然体で、芯がぶれずに自分の姿でシャラッと生きている人って見ていて気持ちがいい。自分が変われないことなんかもとっくに受け入れて、自分なりの生き方で長いようで短い時間を気負わずに生きる。

    こんな大人の人達がいてくれると
    なんだか勇気がでるなあとおもった。

    リリーさんがお母さんを東京に呼んで一緒に住んでからの話はなんだかとっても幸福感に満ちていた。さらにすきになっちゃった、リリーさん。

    そこまで生に執着しないと言い切る洋子さん。
    いつか必ず死ぬ。生きてるってそういうこと。
    だけど、もっと読みたかったなあ。

  • 3人3様の人生話が面白かった!凡人の凡人から見ると、この3人のどこが平凡なの? と思ってしまうけれど。特に前半のサノさんサイバラさんの対談がすごい。サイバラさんの壮絶な(一般的には)経験を「あなたすごいわねー」とこともなげに受け止めるサノさん。すごいっす。自分の人生も、ちゃんとしなきゃ、とかあまり大上段に振りかぶって考えることもないのかな?と思いました。

  • 佐野洋子の対談集。
    西原理恵子、リリーフランキーという対談相手も魅力的。

    深い悲しみと怒り、恨。

    でも、佐野洋子は飄々としている。その飄々と心の深淵を衝く佐野洋子の言葉にぐっとくる。

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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