佐野洋子対談集 人生のきほん

  • 講談社
3.86
  • (37)
  • (65)
  • (49)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 389
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160902

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 佐野洋子 対、西原理恵子とリリーフランキーの対話。
    皆さんドラマチックな人生歩んでいるけど、地に足がしっかりついている考え方で、好きでした。

  • 佐野洋子さんの最後にされた対談。西原理恵子とリリー・フランキーは武蔵野美術大学出身で佐野さんの後輩に当たります。
    三人の力強い生き方を見ているとスカッとします。
    「生きることは、死ぬまでの暇つぶし」とは佐野さんらしい言葉だと思いました。

  • やっぱり素敵だ、佐野さん。癌でもうあちこち身体がガタガタだったと思うけど、タバコをプカ~っと。宵越しの金は持たない、好きなものは好き。そんな生きざまがカッコ良いです。西原さん、リリーさんと言うインパクトの強い方々との対談の中でも、佐野さんの個性がキラリ。親、配偶者、子供の話が中心で、三人とも愛情深い方々。

    改めて、佐野さんのご冥福をお祈りいたします。

  • 今年お亡くなりになった佐野洋子さんの武蔵美の後輩である西原さんとリリーさんのそれぞれの対談集。

    佐野さんの潔い生き方が淡々と語られているので、この時が闘病中だったなんて感じる事なく読みました。
    西原さんは『金に執着する人生』で、佐野さんは『金が煩わしい』と考えるけど、お二人には何故か共通項があるように思えるのが不思議。
    リリーさんと佐野さんの、今は亡きそれぞれの母親に対する思いとかふれ合い方などから男性目線&女性目線での母親の見方をみたような気がしました。
    それにつけてもリリーさんのお母さんは可愛いと(リリーさんがかわいがっていたと)いつも感じます。

  • 佐野洋子さんが武蔵野美大の後輩・西原理恵子とリリー・フランキーをそれぞれ自宅に呼び 対談を繰り広げる。
    西原さんもリリーさんもどちらも好きな作家なので
    それぞれの対談がとても面白くて一気読みした。
    西原さんと佐野さんのやりとりを読んでいると
    とても似ている二人・・・っていう気がする。
    お二人の共通項は[怒り]なのだそう^^
    突拍子のない話の流れに大笑い。

    リリーさんとは『東京タワー』を読んだ佐野さんがラブコールを送って実現した対談らしい。
    母親の話を中心にとても自然体な二人に好感を持つ。
    佐野さんの体調を考え2回に分けて行うはずの対談が佐野さんの逝去のため2回目が実現しなかったらしく残念。

    佐野さんが絵本作家になったいきさつは案外クールな感じ。
    『100万回生きたねこ』や『おじさんのかさ』の裏話も知って嬉しかったかな。
    子どもを喜ばそうとかひとかけらも考えてないクールな絵本のイメージそのままの佐野さんが垣間見れて良かった。
    「生きることは死ぬまでの暇つぶし」と言ってのける佐野さんのカッコよさ。
    こんな風にスマートに生きたいものだと思った。
    佐野洋子さんのご冥福をお祈りします

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「『100万回生きたねこ』や『おじさんのかさ』の裏話」
      是非読まなきゃ!文庫になってるかチェックしよっと。。。
      「『100万回生きたねこ』や『おじさんのかさ』の裏話」
      是非読まなきゃ!文庫になってるかチェックしよっと。。。
      2012/10/11
    • ねこにごはんさん
      >nyancomaruさん
      ぜひ読んでみてくださいね^^
      >nyancomaruさん
      ぜひ読んでみてくださいね^^
      2012/10/12
  • 親とは、母とは、女とは、生きるとは、死ぬとは。

    強烈にくる。

    そして、本の凄さを感じる。
    つみあがった叡智を拡散する手段としての、本!

  • 2015 8/12

  • 特に前半の最強ガールズトークがよかった。かっこよ過ぎる。少し前まで凄いと思える人は大抵男だったけど、憧れられる女性っているんよね。そういう女性に出会うと身近な女性をみるみかたが変わっていく拡がっていく。折に触れて読み返そう。

  • 生きていく事は自分が思っている程大層なもんじゃないんだな。
    これ位でグズグズ言うな。もっと気楽に生きて行け。
    また読み返そう!

  • 同じ武蔵野美大出身の3人が会話をしている対談集。2007年が西原理恵子、2009年がリリー・フランキーだ。
    西原とは同じキーワードがあったみたいで、二人で対談ではなく、会話を楽しんでいるようだった。「息子をニートにしない、娘を売春婦にしない」という子育てのスローガンに佐野洋子は「負けたわー」といっているが、この二人の会話のスケールは相当なものだと思う笑
    2度目の結婚について、細かく触れているのも面白い。完全に失敗だったといっている佐野洋子が潔いなー、と思った。それでも18年つきあっていたのは単純にすごいと思う。谷川俊太郎の奥さんとかぶっている時期とか自分の結婚時期とかいろいろ重なっていると思うけどw
    リリー・フランキーの対談の時は佐野洋子自体がだいぶ体調を崩してしまっているときで、西原に比べると勢いがなくなってしまったのは残念に思うが、リリー・フランキーと母親の関係で、佐野洋子はだいぶ羨ましがっていたのが印象に残った。わたしも息子が成長したら、あんな感じになりたいなー、と心から思う。
    となると、今からあんまり酒を飲みすぎてもいけないのか?笑

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐野洋子の作品

ツイートする