膝のうえのともだち

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160940

作品紹介・あらすじ

猫たちとの暮らし。幸せな風景。その写真集。書き下ろし短編小説を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 猫にかまけてと猫のあしあとと被っとるのもあったけど飼い猫の日常写真でかわいいよ。
    町田氏も完オフな感じでこんなん見てええのん?て思ってしまうくらい完オフでこっちが恥ずかしくなるわ。
    でも猫と一緒やけんしゃーないね。

    最後の短編は、猫町的なものかと思ったらぜんぜん違った。

  • おもしろ

  • 町田さんの他の小説読もうと思ったら思いの他貸出中で、息抜き本によさげだったこの本を借りてみた。
    飼い猫たちの写真と、短編小説。
    何に分類してよいかわからず、「本(その他)」扱い…

    写真は、素人が撮ってる感じが満載ながら、猫たちが表情豊かに写されていて、町田夫妻が猫たちを愛し、いつくしんでいるのだろうなぁと伝わってくる写真たち。私は、これより前に観光されている町田さんの猫エッセイを未読なので各々の猫たちの事情は分からないけど、それを読んでいればもっとひとりひとりの背景を思いながら見られたかも。

    最後の小説は、思いの他考えさせられるものだった。
    ココア…(ノ_;`)

    こういう作品を手にすると、なんとなく、やっぱり私は犬派であることを再認識する。

    --

    作家・町田康さん初の猫写真集 猫と暮らす中で撮りためた膨大な写真から厳選。愛らしくて切なく、時に慈愛に満ち、時に透徹した猫の姿、眼差し。たくさんの「幸せな風景」と出会える写真集。書き下ろし短編小説を収録。

  • 写真の方はどれもいかにもスナップ写真、という感じで、決して上手な写真ではないんだけれど、何だか愛に溢れていて、猫たちの表情が豊かで素敵だった。
    掲載されている短編が面白い。

  • 猫の写真が可愛い!普通の猫の写真が掲載されていて、間に1文が書かれています。後半部分には小説があり、読んでちょっと怖かったです。タイトルの『膝のうえのともだち』という意味がちょっと分かった気がします。動物にはみんな優しくだよね。

  • 小説を読んで胸が詰まった。「わー、可愛い」と思うだけで通り過ぎてしまう野良猫たちは実は壮絶な日々を過ごしているわけで。考えさせられます。写真もとってもいいです。

  • 作家・町田康氏が自ら撮影した愛猫たちの写真集です。自分がどうやら猫好きな人間であるということを確認させていただいたことと、町田夫妻の下を『旅立って』行った猫たちの在りし日の姿が写っていて胸を打ちます。 これは先ほど読み終えた本です。

    現在でも自分たちが飼っている猫のほかに棄てられた猫の保護や、犬とともに暮らす町田康さんが奥様とともに撮影した猫たちの写真集です。できましたら、これを読む前には町田氏の猫エッセイ『猫にかまけて』『猫のあしあと』『猫とあほんだら』を読み終えた上でないと、たぶん、この猫と町田夫妻とのかかわり、というものはわかりませんが、純粋に猫がすき、という方にも町田ファン、という方にも読んでいて目じりがゆるむ写真集です。

    写真の中には今も町田夫妻の下でのびのびと暮らしている猫や、ココアやゲンゾーやヘッケ(『猫にかまけて』 『猫のあしあと』を参照にされてください)たちのように夫妻の下を『旅立って』しまった猫たちの在りし日の愛らしい姿が収録されていて、その別れを知っている身としては複雑なものが自分の中に去来してしまったことを正直に告白します。

    特に、個人的には一番好きなゲンゾーが今や町田家の『女王様』としてふるまう奈奈が子猫の頃に『お前いい加減にしろ!』というような感じで頭を押さえつけている写真や、飼い主である町田康さんがお風呂に入っていて、蓋のところに佇んで撮影をしているであろう奥様のカメラに一緒に視線を送っている写真には、少し胸が詰まりました。

    そしてこの本には『ココア』と銘打たれた短編が収録されているのですが、これはココアという猫と町田夫妻との関係がわかったうえでないと、読んでもあまり作品の世界には深く入っていけないかもしれません。僕はこれを読んで、正直に言います。猫を飼いたくなりました。ただし、それが現実のものになるのは、長い時間がかかりそうです…。

  • かまけて、あしあと、あほんだらと読んだら次は総集編的写真集。
    既出写真のダイジェスト版ですね。
    素人写真ぽいのに猫と人の生活が見えて楽しい。
    巻末の小説『ココア』は予想外にドシっとくる話。
    人間は身勝手で酷い生き物に見えてくるよ。

  • 図書館で借りた

    前半には筆者の飼い猫の(と思われる)写真
    後半には短編小説

    猫の写真はいくつも観てきた気がするが、
    この猫たちの表情やら目力やらに驚かされる

    本当に人間のように、
    というか、人間とコミュニケーションが取れているかのように、
    なんというか、表情がある

    今まで観てきた猫写真も、こんな表情だったのだろうか、
    私が見逃していただけだろうか、
    とか、そんなことを思った

    後半の短編小説も猫が題材になっている。

    筆者の文章に興味があって借りてみたので、
    最初は短編で読みやすかった

    ほんとうに文章というのは、
    特徴というか、
    らしさというのが滲むものだなと感じた

  • 町田康の猫シリーズを読んでいたので、これは買わないとあかんと思って購入。
    猫に癒されたいとか思っている人には向かない写真集です。

    個人的にはとてもよかった。
    一緒に生きていた、という一文が胸に刺さる。

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