ピストルズ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 931
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (674ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062161169

感想・レビュー・書評

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  • 和図書 913.6/A12
    資料ID 2010105281

  • ・異能力をもった一族。『聖家族』に似てる。

    (放任型は)人間が前に何か悪いことをして、その後に放っておくことを言うんです。自然というのは、生まれながらのまま、裸のままのものが、そっくりそのまま健全に育った場合にのみ、自然型になる。

    魔術は、異能は、最初からそうだったということ?

  • 2011/5/3購入
    2011/8/11読了

  • すごいとしかいいようがない。文庫になったらもう一回読みたい。

  • 百年の孤独を想起・・・しませんでした。
    圧倒感が足らないですね。
    男性の書きそうな文章だなあという印象。
    他のシリーズを読むと印象変わるのかしら。

  • さすがに蓮實重彦に影響をうけただけあり、ものすごい情報量だった。
    しかし、その世界にのめり込むほどストーリーに魅力を感じることが出来なかった。むしろ家族の紹介のくだりなど、冗長に感じることが多かった。

  • 面白そうなんだけど、読み通せない

  • 分厚い。でも、W.モリスの装飾パターンを利用した装丁と、「『ディスコ探偵水曜日』を読めた今なら、いけるな!」とちょっと思っておりまする。

  • もわもわ現実から浮いている物語のようでそんなんじゃなく、私のすぐ隣で起こっているかと見間違うほど私の立っている地面と地続きである気がした。
    一番感じたのは痛いということ。刺さるようにでも殴られるようにでもない、絞められるようにじっくりと、そしてじっとりと痛い。頁を捲れば捲るほどその痛みで心地よくトリップしてしまう錯覚。どっぷり神町を彷徨う一町民となった私は、傍観者として楽しむことに没頭してしまった。読後表紙を改めて見る。いくつもの目が浮かび、さらに痛い。

  • 2010/12/8(~108) 11(~252) 12(~362) 17(~328) 20(~422) 21(~456) 30(~518) 1/2(~667終)


    前作シンセミアより、打って変わっての内容でちょっと拍子抜けした。
    シンセミアは驚くほど暴力と性に満ち溢れていた作品であって私は読んでいてすごく興奮(変な意味じゃないからね///)し、頁をめくる手がとまらなかった。
    しかし今回ピストルズはどちらかというと片足だけではなく全身を出して片手のみだけシンセミアのようなジャンルにつっこんでいるような気がした。

    しかしやはり阿部和重は面白い。キャラクターのネーミングセンスがよかった。
    かなり読むのに時間がかかったけれども、読んでよかったと思う。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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