ピストルズ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 931
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (674ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062161169

感想・レビュー・書評

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  • 60sモチーフ満載は、好み。
    うさん臭さがいい。
    教訓めいたものを求め必要はない。

  • ニッポニアニッポンやグランド・フィナーレにも繋がる菖蒲家のサイケデリックなクロニクル。静かな語り口の中に織り混ぜられた多種多様な神秘主義、植物や鉱物などに関する引用や情報に幻惑された。なかなか動きださない物語が急展開する終盤、捻りのある補遺にも大満足。

  • で、結局ピストルズって何の事だったの?

  • 2010/06/28-2010/07/13
    長かった…途中どうしても眠くなってしまって(つまり興味が持てないということ)どうしようもないマニアックな部分があったけど、壮大な小説だったと思う。

  • こんな長い小説読んだの久しぶり!
    私もみずきの術にはめられているのではないかと想ってしまった。
    小説の内容も、何が現実なのかわからず、
    最後になっても酔ってしまっている感じ。
    どう評価してよいか、わからない作品

  • ★★★☆☆
    神町サーガ第二部。前作のシンセミアが、街の人物関係、勢力関係に重点を置いた横糸だとすれば、今作は神町で1200年つづいた一族を取り上げることで神町の歴史、縦糸を描き出しています。登場人物が減って人物関係はシンプルになった一方で、真偽不明の昔話や縁起が重層的に語られます。

    これ一冊としてみると、前半のゆっくりとした流れに対して最後はあまりにあっけない幕切れで不満も残ります。しかし、神町サーガの本編の一部としてはとしてはやっぱり重要ですし、その他の短編中編とのリンクも楽しめます。なにより、つづく第三部がとても楽しみになります。

  • 人生に於いて大切な小説となった。グッドトリップ。

  • いま半ばあたり、長すぎ。挫折しそうです。(3/18)
    なんとか読了。菖蒲家と神町に何があったのか、最初は期待したのだが、どの登場人物にも、どのエピソードにも感情移入できず、かなり退屈してしまった。「シンセミア」「グランドフィナーレ」、そしてこの作品と読んできたが、今後、神町サーガとやらにおつき合いすることはもうないだろう。

  • 650ページを超える大作。しかも一人語りのために体感(読感?)ページ数は1000ページ以上って感じで読破するのに一苦労でぐったりである。小説中に苦痛な修行シーンが多々あるが、この本を読むこっちが苦行のようなものだ。

  • 刺繍のような左右対称の装丁デザイン。デザイナーはCoa Graphicsさんという会社だそうです。一見、海外小説かと思ったら日本人作家の作品なんですね。なんか意味深で作品名と良い意味で距離感があって良い感じですね。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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