sex

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 618
レビュー : 107
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062161503

感想・レビュー・書評

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  • タイトル。強烈です。
    内容は12の短編。全てが性にまつわるストーリー。
    官能小説ではないと思います。
    描写は石田衣良独特。綺麗。
    この世のしがらみから外れたいときに読むといいかな。
    命をうむにはSEXが必要。愛を確かめるのにはSEXが必要。
    ということかもしれない。
    命の根本がテーマかもしれない……。
    この世は男と女しかいないのだから、SEXも大切なことなのでしょう。

  • この本を語るのは難しいですね。
    性愛の深みに溺れて今なお発展途上の若いカップル、失われた営みを取り戻す夫婦、出会いが転機となり犯行を思いとどまる青年等、一人の作者がよくこれだけ様々な物語を書けるなと思い、同時に石田作品独特の感性とやわらかな文章で12のストーリーを一気に読みました。
    sexは男女の最高の接点と言いますが、最近の日本では『草食男子』という言葉が流行る様に男達に色気が足りないのかなと…
    表向きタブーとされるきわどい性愛表現、しかし人間の本能というこの分野を、作者は一度突き詰めて描きたかったのかなと思いました。
    まぁ、しかしタイトルがど真ん中なので図書館で借りる時、返す時に勇気がいりました(笑)

  • 借りるのも買うのも勇気がいる本です(笑)

    でも中身はイイです。
    いろんなSEXの形(体位じゃないよ)があるんだけど
    一つの話以外は、全部好きです。

    一番最初の話に出てきた女性は
    私かと思った(笑)

    • G SPOTさん
      そうなんですね(*^_^*)
      そうなんですね(*^_^*)
      2011/10/23
  • きっとセックスだけがほんとうであとの世界が全部嘘なのだ・・・。石田衣良さんの新作はなんだかドキドキです。

  • sexyな装丁と、潔いタイトルに惹かれて購入。
    12の素敵な短編集。
    帯の背部分に書かれている「それは、世にも幸福な時間」という言葉、まさしく。石田衣良さんが映し出す様々な性の様子はどれもとっても美しい。最後のストーリー【純花】は涙を我慢できなかった。
    あとがきも必読です。
    性を愛することに素直になれる、好きな人を抱き、抱かれたくなる本でした。

  • 石田さんの小説はやっぱりすき。

    すきなひととたくさん。理想だなぁー。

  • どこかで読んだようなお話ばかりな気が・・・
    少し残念です。

  • セックスは不純なものとか、いやらしいものとか、
    最近ではなんとなくそういう風潮が主流になっている。

    けど、本来セックスがもつのはそんなものじゃない。
    深い意味があるんだと、改めて感じさせてくれる作品。

    淡い文章で、だけどきちんと読み手の心に届く文章を書く石田さんはさすがです。

    どの話も、安心して読める。

  • 12話の官能小説でした。『人の本来の性は彩り豊かで、未知の力にあふれたもの』という石田 衣良氏の持論がテーマとなっています。性癖は十人十色といわれますがそれぞれの12話のSEXはその人の人生の中で命に活力を与えるものでした。性がテーマになると忌み嫌われたり下衆なものと決めつけられることも少なくはありません、しかし人が生きていく中で大変重要な意味を持っているものです。真正面からそうしたテーマに取り組まれた作品でありご本人の宣言どうりSEXパートⅡが出るのが楽しみです。

    読後感=真面目にエロチック・・・・

  • 淡い桜色のグラデーションにちょこんとタイトル。
    この中に12の短篇が入ってました。

    石田衣良さん。
    昨年出版されて気になるも、購入意欲まではなく(^^ゞ
    ふと見つけて。

    ただのエロい本じゃあありませんよぉー。
    タイトルがあまりに衝撃的ですが、それがメインではなく
    係わるココロが重要だったりします。
    何かに気付き、相手を思う。
    あくまで物語です。
    官能小説とかAVとかではないです。

    相変わらず美しい文体なのですが、
    うん、美しいだけじゃないなぁと自分は今回感じました。

    あとがきが…イイです。総合。
    そして最後は勿論あとがきから。石田さんのスローガンで締めます。

    『好きな人とたくさん』

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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