死ねばいいのに

著者 :
  • 講談社
3.50
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本棚登録 : 4278
レビュー : 767
  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062161725

感想・レビュー・書評

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  • 本屋で、オススメ本として並んでたため何気なく買って読んだ本。
    テレビでも紹介していたようだし、著者の名前も聞いた事あるし。

    普段から本を読まない為、読むのにもの凄く時間がかかりました。
    余裕がある日に一日、一章(?)といったペースで、読み終えるまでが四ヶ月かかった。

    ガンガン読み進める事ができなかったのは、個人的に好きなジャンルではなかったからかな。
    短調に感じたし、オチも序盤で予想できてしまったし、登場人物の思考にリアルさを感じない箇所もあったなぁ。
    何より殆どの内容が脱線している風に思えてしまい、イジで読み切った感じです。

  • 1人目を読んだあたりから、余り後味のいい感じではなかった。

    頭が悪い屑とか言う主人公と会っていく人々との会話。しかし、鋭い切り返しや反論を読んでいると、頭が悪い訳がないと思いながら、読み始めた勢いで最後まで読む。

    私的には読みたい本ではなかったかな??

  • 初めての京極夏彦にこれを選んだのが悪かったのかな・・・。

    主人公のキャラクターを好きになれなかったので、面白いと感じられませんでした。他の作品は読んだことないけど、京極アレルギーを起こしたくないので、今度は古典ものを読んでみたいと思いました。

  • この人の本は読んだことがないのだけど有名なので。
    とりあえず一番新しい?この本を買ってみたが・・・

    あー、独特の漢字の使い方・・・
    こういう人、たまに居るわ・・・この方の影響受けてるのかな?
    この人が作中で書くから映えるだろうに
    私用のメールやレポートでこういうの書かれてもイタいわ・・・
    とか言うのはさておき

    なんだかもやっとする作品。

    死んだ女のことを教えてくれないか―。
    無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。


    というとてもワクワクするお話なのだが、読んでみると哲学的
    (哲学したいなら哲学書買うよ)というかむしろ「七面倒くさい」というか・・・
    全部が会話というのはもしや途中から作者の不平不満などを誰かに代用して言ってるとかじゃないよな?

    とか思ってそう思うとなんか本や作中キャラクターを利用しているようにも見えてあざといというか・・・。

    まあ、それは歪んだ見方をしているからだろうか。
    ストレートに見ると
    なぜ主人公は人を殺しておいて開き直ってるとも取れるような
    態度になるのだろう。
    いや、登場人物に苛立つのも理解するし誰もがどこかオカシイから
    「ハァ?」というのも解るが、自分は殺して裁かれるべきだと自覚してる人間の心理とは何かが違う。

    勿論、方々を訪ねて聞きまわってた頃はまだ冷静さを保てていたが、最後の最後で恐怖した、という理屈なら解るが
    そういう風には書いてない。

    あの堂々たる立ち振る舞いはどういうことだろう。
    人を殺して「普通っすよ」って
    まず無いだろうし、その振る舞いも十分に恐ろしい。
    (これは突っ込みどころと言う意味で)

    如何せん、どうでもいい部分(人間のイヤな部分)は
    蛇足気味に書き主人公の心理は説明不足になっている。
    勿論犯人だからあれこれ言えないが

    気づけば「アサミの話を聞いてるのに他人の話しかしない」
    と不満を言う主人公が、そいつらの内面をバッサリ否定してあげる立ち居地に変わるのがなんとも理解できない。

    また、アサミという人物が誰に聞いても最後までこの上なく
    「理解不能」な人間であるがゆえに誰もが見当違いの言葉を
    吐くので「聞きたいのはそんなんじゃねぇって」と切り返すのは
    解るがこのキャッチボールの仕切り直しが何度か続いてやはり
    「七面倒くさい」。

    とりあえず真っ直ぐに読んだほうだと思うのだけど
    レビューを見る限りファンの方々の一部は過大評価しすぎに
    見えた。

    特に、「アサミ」という人間の心は「誰にも読めない」
    ことが6人に渡って表面化されており、それがホラーという意味も兼ねて恐ろしいはずなのだが何故か
    「ワタシこの作者のファンだからこの作品のコトよく解ってるよ」
    と言わんばかりの読者が「ワタシもこういう風に死にたい」とか書いてるのを見てにわかなのかネタなのかひやかしなのか素なのか、とりあえず言葉を失った。

    「こういう風に死にたい!?」

    多分、どこぞのキモイおっさんに「ふーん、そっかあ^^」
    といって首を締められたりすれば、即刻振り払って警察呼ぶ気が
    するのが濃厚なんだが。
    「それでも例外的にアサミは死んだ」
    ことの不可解さが本作の呪縛のような意味を持ってるのに。
    不可解さを理解してるのが凄い。

    ま、どうあれ誰に対しても死ねばいい
    というのは極端だよなあ、と思う。

    そんな万能な言葉では無いよねえ。

  • 出だしから最後まで面白くなかった
    小説はこういうのがあるから苦手

  • タイトルに惹かれて読んでみたけど、長ったらしいし途中でオチがわかってがっかりした。同じ作者の他の作品を読むか迷う。

  • 題名に惹かれて読んで見ましたが全くの期待はずれ。主人公の渡来が、とにかくウザイ。最初から最後までウザイ。ラストのオチに期待して我慢して読みましたがオチも想定内どころか想定以下。ただただ主人公が人の揚げ足を取ってる印象しか受けませんでした。揚げ足の取り方も一休さんのように愛嬌のあるものではなく、人を腹立たせるだけの方法で最後までイライラしながら読みました。

  • ある女性が殺され、主人公がその女性の関係者に何か知っていることはないかと尋き回る。上司も隣人も恋人も母親も刑事も不満の多い生活を送っているという自分の話ばかりする。そこで主人公は題名の言葉を投げかける。課題本でなければ手にとることもなかったジャンルの本。

  • うぉお〜!!気持ち悪い!って感想のみ(笑)

  • 1話目の途中で嫌になって、最後まで読めませんでした。

著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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