- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784062161930
感想・レビュー・書評
-
中国の部分的民主化(資本主義)は言論の自由にどんな影響を及ぼすのか、帯の「これが中国のリアルだ!」というアオリに惹かれて手に取った。
もうすべてを隠しておくのは無理だろう、というのが素直な感想。
最近ではジャスミン革命がネットから呼びかけられたが、これは中東の情報が入ってきたこともあるだろうが、真摯な思いからではないような気がする。しかし自国へのシニカルな物言いもあり、中国政府の言論統制がどのように進んでいくか、今後も注目していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中まで
-
20101027
ネット掲示板で読んだ中国人の本音
ネットにふれる中国人は割と進んでる方だが、
それでも不安定な民主主義より、安定した中共政府の方がいいみたい -
中国のブログや掲示板の内容を通して「生の声を聞くこと」で、中国の若者が何を考えているのか、を紹介している。日本と同じように、中国でも様々な考え方があって、予想以上に現実を直視していることがわかる。
一方的な視点で中国の是非を問う本が多い中、ネット上の生の声を紹介し、その判断を読者にゆだねるスタイルは、日本人がもっと東アジア問題を考えるために有効な形だと思う。 -
決して、日本のマスコミ情報からは手に入らない、中国人の新しい本音が確かにこの本には記載されていました。
また、適度に中国の近代史にも触れているので、よい歴史の復習としても役に立ちます。中国を別の角度から見てみたいという方にはお勧めの一冊かと思います。 -
統計ではない、ある意味本当のトレンドの読み取り方がわかる本。ちょっぴりフワッとしてますが、その分読みやすいです。
-
ブログ読んでるから既に見たものばばかりで新鮮味がなく、ちょっと物足りなかった。初見の人なら面白いと思うけど。
-
偏ったインプットは多かれ少なかれ偏ったアウトプットを生む。自分はどうか?偏った価値観を持っているかもしれないという自覚はあるか?よくよく気を付けたい。
著者プロフィール
安田峰俊の作品





