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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062162364
作品紹介・あらすじ
年間4万種の生物が地球上から絶滅している。北極から南極まで世界各地を取材した生物ジャーナリストが、人間による環境破壊とその人間との共存に苦悩する野生動物たちの実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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図版がキレイ。
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環境問題・社会問題と生物の関係について。
フルカラーの写真が良い。
どの話題も面白かった。
昆虫を捕まえるために学校に行かない子供の話題が一番興味深い。 -
人間が破壊に手を貸している自然と、その中に住む動物らの姿を取り上げて警鐘を鳴らしている本。情報としては、なんでも切り取り方で見え方は変わってくるので、手放しでそうだそうだと共感することには心の中で歯止めをかけたいと思うが、やはり写真の力というか、ビジュアルの持つインパクトはそれなりに伝わってくる。
オーストラリアがかつてラクダを重機替わりに輸入し、いまや輸出するまでに増えてしまっているということは知らなくて、ちょっと驚いた。
本書の中で、日本で珍しい甲虫がブームになり、大量に輸入しているという指摘があった(少し前のことで今はどうなのかわからないが)。昨今、亀が取り上げられることも多くなっているが、外来生物の輸入に関しては法の整備などによる厳しい規制の強化が必要だろうと思う。
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